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笑顔だけ・・君に求める 俺の夢  …04/6/22

【 祈り 】5.
2007年09月16日12:51 akiu 雲

詩…過去日記メモ 2007年09月16日12:51 akiu 雲


詩:18. 1976/クリスマス …詩集[ おしゃべりなうさぎ ]…2007/9/16/日←1976/12/25







   1976/クリスマス






クリスマスの夜 

どこからか 鈴の音が聞こえはしないかと 

 … 闇に 耳をすます 



風が吹いてきたら 

またどこかへ とばされていこう 

花を追う 蜜蜂たちと 

とおい花園を探して 

陽炎が立って 日が暮れかけたら また 

夜の寒さに 孤独の闇に 

じっとして 身をふるわせる 


 ・・・・・・・・ 

朝まで もつか この命 



ちいさな海に船を出し ちいさな風にのせられて 

行き着く先も 我れ知らず めざすは遠い 白い雲 


じっとしてたら 喰われてしまう 

さあ お逃げなさい さあ さあ 遠くへお逃げなさい 

 ・・・・・・・・ 

求めるものは なにもない つかんだものも なにもない 

ちいさな風はゆき過ぎて… 

明るい陽射しの午後の野を 

駈けてはめぐる野狐の 

親を失くした子供らが 

ちいさな花に噛みついて 

しおれた花は 誰が知る 

 ・・・・・・・・ 

遠いむかしに 夢にみた 

山ふところの せせらぎの 絶えなき流れ いまはなく 

黄金にひかる夕焼けは あの若者の影細く 

長く地平に引きずれば 

また夕闇に溶け込んで 夜ともなれば音もなく 

けだものたちの呻く声  

 ・・・・・・・・ 

都会の中でふるえてた ちいさな命のときめきは 

見知らぬ野辺に誘われて 虹を探して駆けていた 

そこは奈落の坂の上 とどまることも知らぬ間に 

いつしか下る まっさかさ 

 ・・・・・・・・ 

きょうもあしたも 我になく 

あるは冷たき屍の 風吹き荒れて 散り散りに 

消えゆくままの ちいさな 灯 




 … あした天気になれば … 



 また こころ … 晴れる … 




  ・・・・・・









詩:19. うさぎさん …詩集[ おしゃべりなうさぎNo.end ]

                          …07/9/16/日←1990/7/11/水









   うさぎさん






うさぎさんは ながいみみ 

なんでもきこえる ながいみみ 



うさぎさんは はやいあし 

ぴょんぴょんはねる はやいあし 



うさぎさんは おおきな目 

よおぉーくみえる おおきな目 


 ・・・・・・・・ 


だから うさぎさんは なんにもいわない 



 なんにも いわない 



 ・・・・・・・・ 










詩:20. 無言の饒舌 …詩集[ 市民権 ]…2007/9/16/日









   無言の饒舌






… 陰に隠された 魂の無言 

… 闇に葬られた こころの叫び 



踏みにじられた無言が わたしを襲う 

見捨てられた叫びが わたしを 呪う 



声が聞こえる あの時の わたしの声が 

声が聞こえる あの時の あなたの声が 



なぜ ひとは 遠くばかり見ているのだろう 

隣り合う 魂を 感じようと しないのだろう 



なぜ ひとは 

ありのままの自分を 恥じるのだろう 

ありのままの 隣人に 怯えるのだろう 


 ・・・・・・・・ 


ひとはなぜ 自分の匂いを 消そうとするのだろう  



降り積もる日常の重さのせい だろうか 

ほこりまみれの こころのせいなの だろうか 



小奇麗に磨きぬかれた 近代の中で 




ひとはなぜ 沈黙して ゆくのだろうか 


 ・・・・・・・・ 


踏みにじられた無言が わたしを襲う 


見捨てられた叫びが わたしを 呪う 




 ・・・・・・・・ 
















。。。。。。。。。。。


 コメント



■  みぃ 2007年09月16日 21:49


 逃げ足の遅い私は、

食いっぱぐれのない牢獄を選んでしまいました。

後悔・・・??・いえ、これが私の選んだ道ですから。

その牢獄の中で 最大の自由を掴んでみせます



●  雲 2007年09月16日 22:53


 >みぃさん:詩…あるいは言葉そのものが 

        あんがい危険なものだとは思いますよネ。 

 「 囚 」の詩は 心の問題として 

 捉えてもらえるとありがたいです。 

 覚悟と言ってもいいのかもしれません。 



 俺は自由に こだわり過ぎた偏屈な奴なんだろうと思います。 

 自分が染まってしまいそうな 流されてしまいそうな 

 そういう弱さを感じて 逃げ回って生きてきたようにも 

 思います。「自由の牢獄」という見方もありますよネ… 

 医者に言わせたら「とらわれ」「こだわり」ですネ 

 …と なるのだろうと思います(笑) 



 実際 現在進行形で 自業自得の八方塞がりの 

 壁の中で いま あがいてるような 気もするけど… 

 あんがい 脳天気でいます。 



 酒飲んでた時とは 明らかに違います(笑) 



 まぁ おおらかに しなやかに 



 …が 一番だっちゃ 
  
 













 。。。。。。。。。。


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