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■資料:『いもうと倶楽部』続々閉鎖 女児サイトに子を売る親の現実
(日刊サイゾーhttp://www.cyzo.com/ - 10月19日 11:10)
先月末、OCNや@ニフティなどの大手プロバイダーが
児童ポルノまがいの女児画像を提供していることが報道され、話題を呼んだ。
『いもうと倶楽部』という名のそのサイトでは、
15歳未満の女児がビキニやレオタードなどの際どい衣装で
カメラに向かってポーズを取っている画像が大量に提供されており、
各プロバイダーに月額3000円程度の利用料を支払って
ダウンロードするシステムを採っていた。
報道後、これらの大手プロバイダーは相次いでサイトを閉鎖しているが、
そもそもこのような女児が出演する動画やグラビア写真は、
どのようなルートを経て撮影されているのだろうか。
関係者に話を聞いた。
「芸能事務所所属のタレントたちが多いです。
芸能界への入り口として、ある程度の露出を了承する子供さんや親たちが多いですね。
現に、芸能界で活躍する子役や大成した女優などの中にも、
幼い頃にブルマやビキニ姿の撮影を
経験している者は少なくありませんよ」(芸能関係者)
とはいえ、これらの女児出演作品はDVD販売店や
ネットなどではアダルトビデオと一緒に売られているケースもあり、
その中には 分別のつかない7歳や8歳の子供たちが
バナナを咥えている姿や 際どいビキニ姿で拘束されて
ワキやフトモモなどを電動歯ブラシなどでくすぐられるなどの
過激な映像も含まれている。
芸能界への登竜門といえば聞こえはいいが、
子供に"芸能人になりたい"という明確な目的があるとも思えない。
「特に10歳未満の子供は、バナナやビキニ姿でシャワーを浴びたり大股開きしても、
それがなにを表すかは、分かっていないでしょうね」(前出)
つまり、撮影の意図を理解しているのは親だけ。
自分の子供をそういった作品に出演させる親の心理とは、どのようなものなのだろうか。
「純粋に『子供を芸能人にしたい』と思っている親は
こんなビデオには子供を出さないですよ。
特に『U-10(10歳未満)』の幼い女児を
芸能事務所や制作会社に売り込む親たちは、単純にカネ目的です。
10万や20万のお金が欲しくて子供を売り込みに来るんですよ。
面接の時、『なんでもします。ハダカでもいいです』と
平然と言う母親には驚かされますね」(芸能事務所社長)
児童ポルノ大国とも呼ばれる日本。
ユーザーや業者だけでなく、こうした親の増加も
問題を大きくしている原因と言えるだろう。
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引用:『いもうと倶楽部』続々閉鎖 女児サイトに子を売る親の現実
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市議会紛糾の問題作『コドモのコドモ』ついに公開!
『コドモのコドモ』/(C)2008「コドモのコドモ」製作委員会
ネット上でちょっとした賛否を呼んでいる映画『コドモのコドモ』が、
9月27日から公開される。
原作は「神童」「マエストロ」などの人気漫画家さそうあきらの同名コミック。
「神童」映画化でもメガホンを取った萩生田宏治監督が再びさそう作品の映画化に挑んだ。
賛否を呼んでいる理由は、タイトルにある通り子供が子供を産む話だからだ。
しかも、小学5年生の女の子がである。
生理が始まったばかりの主人公の女の子が、
幼馴染の同級生の男の子と"くっつけっこ"と称した遊びを、
その行為の意味する本当のことを知らずにしてしまったゆえに、妊娠してしまう。
確かにこれだけ聞くと驚きだ。
実際にロケ地となった秋田県能代市では、
廃校とはいえ実際の小学校の校舎を撮影に使わせるのはいかがなものかと
反対意見も出たそうで、市議会で議論が交わされた。
今年のアカデミー賞で脚本賞を受賞した
アメリカ映画『JUNO/ジュノ』は
16歳の女子高生の思わぬ妊娠を描いたもので、
日本では「14才の母」という中学生が妊娠してしまうテレビドラマもあったが、
「コドモのコドモ」の原作コミックはすでに2004年から連載されていたものだった。
それが今、映画となったことで注目を浴びることになり、
映画を紹介する記事などには反論のコメントが多数つけられているのを目にする。
実際に小学生に妊娠や安産が可能かと言われれば疑問視せざるを得ないと思うし、
映画はもちろん産婦人科医の助言などを受けているが、
リアリティとファンタジーの境界線を
かなり絶妙に取っているようだ
(たとえば主演の女の子の身長では
実際には産むことは難しいが、あまり大人びた子供に演じさせると
生々しくなりすぎるので、あえてまだ子供らしさを残した子を選んだそうだ)。
映画では(原作漫画でも)当然ながら直接的な性描写のシーンなどなく、
映倫による年齢制限も一切ない。
妊娠を知った主人公とそのクラスメイトたちは、
自分たちの考えで頭がいっぱいで
実のところ子供のことなど よく見えていない教師や保護者ら大人たちをよそに、
自分たちの手で主人公の出産を助けようとする。
製作サイドや監督は、そうした"子供たちの持つ力強さ"を描きたかったと語っている。
大人たちは自分たちが決めつけた物事の範囲で、
自分たちの価値観で全てを測ろうとするが、
子供たちはその範疇を飛び出していく伸びやかな力を持っている。
妊娠の是非を問うのではなく、
妊娠・出産というのは
そうしたテーマを語るための手段(と言い切ってしまってよいのか迷うが)として
用いられているにすぎないとも取れる。
とはいえ、やはり「小学生が妊娠する」という設定には
眉をひそめてしまう人がいても不思議ではないが、
業界内ではこの映画に対して批判的な声は聞こえてこないし、
逆に全国のミニシアター系映画館の館主たちが構成する"シネマ・シンジケート"でも、
「全国の映画館主が選ぶこだわりの1本」にも選ばれ、
映画館側からも"観客に見てほしい映画"として評価を得ている。
批判するにせよ、賛同するにせよ、まずは見てから論じるのが筋だろう。
命とはなにか? 性教育・性の低年齢化の問題のありかたは?
こうしたテーマを映画が描いていいのか?
では、映画とは何か? 何を描くべきなのか? 映画に求めるものとは?
様々な議論が交わすことができそうで、
そうした意味では、無難で語ることも見つからないような映画が
大勢を占める日本映画界にあって、
稀有な存在の1本と言えるかもしれない。
映画を見た人とそれぞれ意見を交わしてみれば、
その人との価値観の違いが判別できるかもしれない。
(eiga.com編集部・浅香義明)
引用:【関連記事】 市議会紛糾の問題作『コドモのコドモ』ついに公開!
http://www.cyzo.com/2008/09/post_980.html