子供たち2.安心 2007年10月18日10:11
akiu 雲 子供たち2.安心
スガワラくんの子育て2. … 安心 …
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子供たちに一番必要なものは
★ 安心 ★ …のような気がする。
病院の学習会でも ACの形成要因は
3歳児までの頃の 周辺の者の関わり方にあると言っていた。
泣いているのに 対応されなかったりすると…
コミュニケーションの基本的なところでの
関係対応性を 学んでゆくことができなかったりするらしい。
叫んでも叫んでも 包み 守ってくれない…と
不安な状態が 常習化してゆく。
そうしたものが いわゆるAC(アダルトチャイルド)的な
甘え残しや…喪失不安の 根っこになってゆくらしい…。
子供の 生育期には いつも ずっとそばにいて
自分を守ってくれる 親の存在は
不可欠なものなんだろうと 俺は思う。
子育ては 片手間ではできない
そして 本来 他人任せにしてはいけないものだ…と
いまでも 俺は 思っている。
経済だの 食事だの 学力だの…
そうしたものは こころの平安=安心があって
はじめて 活きて来るものだろうと思う。
貧しい食事でも 物質的に貧しい環境・境遇…でも
健康なこころは育てられる。…と 俺は信じる。
大切なことは 周辺の人間のこころの在り方だろうと思う。
アル中同様…ACも世代間連鎖を起こしやすいと思う。
親が 不安であれば 子が安心できるわけもない。
…というわけで
あの…子ギツネの話。
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野生のキツネはひとには馴れない…と 言う人も居たが
俺は とりあえず
…どうせ 犬と同じようなもんだろう…と
なにはともあれ スキンシップで安心させること…から
やっていこうと思い 最初はいやがったり 噛み付いたりしても
時間がある限り 膝に抱いて 脅かさないように
身体についている ダニを取ってやる事から始めた。
そんな風にしているうち… だんだん暴れなくなって
俺の手の中で 眠るようになっていった。
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やはり 最初はなにも食べようとしなかった。
皿に牛乳をやっても 飲まないので…
昼休みに 阿寒湖畔の静かなところに連れて行って…
杭につないで 牛乳の皿を置いて
その脇に寝そべって 知らん振りして空を眺めていた。
一回で上手くいったかどうかは 忘れたが…
とにかく そう時間がかからないで
自分から牛乳を飲むようになった。
そうなると あとは早かった。
一週間ほどで 何でも食うようになっていった。
専門家に言ったら 文句言われそうだが…
あのときのキツネくんの食事は
みんなの食事の残り物 いわゆるネコ飯だった。
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それからは「キキ」と言う名をつけられ…
アイヌ部落の店の前に つながれて
どうみても まったくふつうの飼い犬状態
…で 寝そべっていた。
でもね キツネの子の 可愛らしさといったら あんた
どんな子犬だって 叶わないと思う♪
ふかふかの 黄色い毛皮に 足先やシッポの先
耳の縁取りなどの 白や黒の お洒落な彩り。
あんな完璧なデザイン…配色はない!。
それが おすわりや お手をしたり
じゃれ付いて来るんだから…
もう 観光客に 大人気だったっちゃ♪
俺もその人気に あやかろうと…こざかしく
口移しで 飴を食べさせたりして
うけねらいしてたっちゃ…ネ♪
(…エヒノコックス…感染してなくてよかったっちゃネ…怖)
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そのあと 訳あって 阿寒湖を出てしまって
キキとも 別れてしまったけど…
その歳の暮れに 実家で NHKテレビの
「 行く年 来る年 」見ていたら
ムツゴロー王国が出ていて
なんと そこに 大きくなったキキが 映ってたんだっちゃ♪
なんで キキだと わかったかというと…
同じころ やっぱり店で育てていた
ナマケグマのドンが そこにいたんだっちゃ♪
実は うちの店の おやじさんは
ムツゴローさんのところに ときどき行って
いっしょにマージャンなんかしてる仲だったんです。
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あのときは ほんとに懐かしかった。
まるで 立派に成長した我が子に 再会したような
そんな うれしい気持ちがしたものです。
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参照