派遣労働者、平均年収は291万円…厚労省調査
厚生労働省が実施した派遣労働者に関するアンケート調査で、派遣労働者の賃金が平均月額20万6000円だったことが分かった。
賞与・一時金の支給も約4割にとどまっている。同省がまとめた2005年の事業所規模5人以上の平均給与総額は月額33万4910円で、派遣労働者の賃金水準の低さが浮き彫りになった。
調査は、厚生労働相の諮問機関「労働政策審議会」の部会に資料として提出された。全国の派遣元事業所5000か所から派遣された労働者1万5000人を対象に昨年10〜11月に実施し、2908人から回答を得た。
それによると、平均年収は291万7000円で、給与形態も時間給制が半数を占め、月給制は35%にとどまった。諸手当については、賞与・一時金の支給がある人が39・3%だった。通勤手当を支給されている人も69・8%にとどまり、支給されている場合でも、実費相当分が支給されているものは62・3%にとどまった。
(読売新聞) - 4月30日19時32分更新
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エンターテインメントニュース - 4月9日(日)17時53分
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「B・マウンテン」を刑務所内で上映した看守を処罰
 拡大写真 4月8日、米国の刑務所で、「ブロークバック・マウンテン」を上映した看守が処罰されることになった。写真は3月5日、アカデミー賞式典に姿を見せた主演のヒース・レジャー(2006年 ロイター/Mario Anzuoni) |
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[ボストン 8日 ロイター] 米マサチューセッツ州にある刑務所内で、同性愛のカウボーイをテーマにした映画「ブロークバック・マウンテン」を上映した看守が処罰されることになった。
処罰の対象となったのはボストンの南西40キロにある同州最大の刑務所の看守。上官が、同映画は刑務所で上映するには不適切な内容が含まれると判断したことから、今回の処罰となった。
同州の矯正当局スポークスマンは、処罰の理由を「同性愛者を題材にした映画だからではなく、露骨な性的表現の場面など、映像的に問題があったからだ」と説明した。
同スポークスマンによると、処罰対象となった看守は、矯正当局者を攻撃するものや、過度の暴力行為、ヌードおよびセックスシーンなどを含む内容の映画については、上映の前に検閲するよう義務づけたガイドラインの遂行を怠ったという。
今回の刑務所内での上映は、米国内での同映画のDVD発売から2日後のことだった。
アニー・プルーの同名短編小説を原作とする同映画は、二人のカウボーイが牧場で出会い、恋に落ちる内容で、3月に発表されたアカデミー賞では監督賞を含む3部門で受賞した。
(ロイター) - 4月9日17時53分更新
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| 写真ニュース - 4月7日(金)17時56分 |

「ユダの裏切り者説」に一石
エジプトの砂漠で1970年代に発見された3、4世紀にコプト語で書かれた「ユダの福音書」の写本。「ナショナルジオグラフィック協会」によると、ユダの「裏切り者説」に一石を投じることになる内容という(AFP=時事)17時56分更新
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社会ニュース - 4月7日(金)3時9分 |
<グループホーム全焼>建物に構造的な欠陥が浮上 長崎
長崎県大村市で今年1月、認知症高齢者グループホーム「やすらぎの里さくら館」が全焼し、入居者7人が死亡した問題で、この建物に構造的な欠陥がある疑いが「日本グループホーム学会」(事務局・東京都小平市)の検証で浮上した。建物は、耐震偽造事件で捜査対象になっている総合経営研究所(総研、東京都千代田区)と、木村建設(熊本県八代市、破産手続き中)系列のコンビで建築。外壁のコンクリートが空洞だらけで鉄筋がむき出しになっており、建築基準法違反の可能性もある。
03年9月に開設した「やすらぎ」は鉄筋コンクリート一部木造平屋建てで、床面積279平方メートルで、お年寄り9人が暮らしていた。先月21日、施設の解体に合わせて、同学会の1級建築士らが検証を実施したところ、火災で断熱材が溶け落ちて露出したコンクリート外壁は空洞だらけで、直径20センチに及ぶものも複数あった。また、建築基準法では、鉄筋を覆うコンクリートは厚さ3センチ以上と定めているが、鉄筋が縦1メートルにわたりむき出しになっている個所もあった。
設計・施工は大村市内の建築会社。木村建設の木村盛好社長が取締役で、昨年11月、耐震偽造事件の発覚直後まで、木村建設の地元営業所の看板を掲げていた。
「やすらぎ」に用いられたのは、総研が日本に導入したAAB工法。「型枠(発泡スチロール製)を外す手間が省けて、工期の短縮、コストダウンにつながる」と、コンサルタント相手の木村建設などに売り込んでいた。しかし、型枠を外さないため、コンクリートの打設状況を視認出来ない欠点がある。空洞ができた原因は、型枠の固定が甘く、生コンの圧力でたわんでしまい、液状成分が外部に漏れ出し、砂利などの骨材だけが残ったためとみられ、この施工不良は「ジャンカ」と呼ばれる。
検証写真を分析した東京大大学院の野口貴文助教授(建築防火工学)は「重大な施工欠陥で、空洞付近のコンクリートの耐力はないに等しい。発泡スチロールは軽すぎるので、膨らまないよう固定する施工技術がないと鉄筋もずれる。鉄筋が腐食して経年劣化が進めば、耐力はさらに低下する」と指摘する。
これに対し、大村市内の建築会社は「施工はきちんとやっているので、ジャンカが起きるなどということは絶対にない。コンクリートを流し込む際も、上から確認しながら作業している」と反論。また、総研は「捜査機関から報道機関とは接触しないよう言われており、取材に応じられない」としている。【鈴木梢】
<AAB工法>
アドバンスト(進んだ)オルタナティブ(取って代わる)ベター(より良い)の略。木板などの型枠の代わりに、発泡スチロール板を内側と外側に立てて四方を囲み、鉄筋を立てて生コンクリートを流し込み外壁を作る工法。固まった後も発泡スチロールは取り外さず、そのまま断熱材として活用する。カナダで地下構造物用に開発された。
(毎日新聞) - 4月7日3時10分更新
<シンガポール武道家一族>空手家探し青森の雪山へ
青森県西目屋村の白神山地近くで4日夜、シンガポールから来日した中国系武道家一族ら13人のうち男性3人が雪道に迷い、5日未明に県警弘前署に保護された。一行はシンガポールで道場を経営していた武道家の遺族らで「青森の山中で修行する空手の伝承者に会えとの遺言を受け、伝承者を探しているうちに道に迷った」と説明しているという。
同署などによると、13人は5年前に病死した武道家の妻(50)と息子2人、近所の人10人。3月22日に来日し、4日朝から3人ずつ3班に分かれて伝承者を探していた。残る4人は寒さで体調を崩し、ホテルに残っていた。
武道家の長男を含む第1班は登山道に向かって歩き続けたが、午後7時ごろになって仲間の携帯電話に「雪で進めない。道に迷った」と連絡。仲間が地元観光協会の通訳とともに弘前署に届け出て、約6時間後に救出された。3人は畑にあった廃車に入って寒さをしのぎ、けがはなかった。
事情を聴いたところ、亡くなった武道家はシンガポールで空手などを教えていた。しかし、2人の息子は武道に興味がなく、道場にあった「空手の秘伝書」も弟子の一人に盗まれてしまった。後継ぎ問題に苦慮した武道家は死の間際、「青森県の相馬村に極真空手の伝承者がいる。彼に会い、秘伝書を譲り受けてほしい」と遺言したという。
相馬村(合併で現在は弘前市)は一行が道に迷った西目屋村から東に約5キロの場所にある。
極真空手県本部の池田治樹支部長は「旧相馬村に道場はない。空手家がいると聞いたこともない」と困惑しているが、13人のうち11人は当分の間青森に残り、武道家探しを続けたいという。地元観光協会も「全力で手助けしたい」と支援を申し出ている。【喜浦遊】
(毎日新聞) - 4月5日23時39分更新
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川崎男児転落死 容疑者、大人しい人物像と凶行にギャップ

拡大写真
山川雄樹君が転落死した事件の犯人が逮捕され、事件の現場となったマンションの前には犯人検挙と捜査協力に感謝するボードが立てられていた=神奈川県川崎市多摩区で1日午後6時36分、佐々木順一写す |
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川崎市多摩区のマンションで小学3年、山川雄樹君(9)を投げ落とし殺害したとされる今井健詞(けんじ)容疑者(41)=別の女性清掃作業員への殺人未遂容疑などで逮捕=は、理容師、不動産会社、カーテン販売店と仕事を転々とし、昨年リストラされた時には自殺を考えるまで追い込まれていたという。おとなしい人物像の裏に何があったのか。凶悪事件に駆り立てた動機は謎のままだ。一方、現場のマンション住民や学校関係者の怒りは収まらない。
◇3人の父、昨年解雇…元顧客ら「信じられない」
「殺そうと思って落とした」。今井容疑者は雄樹君を転落死させたことについて、明確に殺意を認めた。「申し訳ないことをした」。そう反省の言葉を漏らしながらも、興奮することなく淡々と供述しているという。
神奈川県警多摩署捜査本部によると、今井容疑者は83年3月、東京都立高を卒業後、都内の理容美容学校に入学。翌年卒業した。90年ごろから千葉県浦安市で理容店を経営。92年、不景気の影響もあり廃業した。その年から98年まで川崎市麻生区の不動産会社に勤務。顧客を案内するため多摩区中野島の現場マンションを数回訪れたのはこの時期だった。
96年にはさらに多摩区の別の不動産会社に移った。不動産部門、カーテンなど衣料品部門に勤務していたが、昨年9月末、リストラで退職。その後は妻が働き、生活費を得ていたという。ふさぎ込むことが多くなり、「自殺しようと思っていた」という。
05年2月ごろ、カーテン販売店店長だった今井容疑者が店のホームページに自ら書き込んでいた自己紹介。中学時代から夢見ていた理容師をやめた理由について、「腱(けん)しょう炎でハサミが持てなくなった」と説明。「3カ月間、毎日朝晩通院したが回復の兆しもなくやむなく廃業することになった」と打ち明けていた。カーテンの仕事は、理容店の顧客から紹介された。「ヘアスタイルが変わるとその人が違って見えるように、一枚の生地で部屋の雰囲気ががらっと変わってしまう」と、当時は生き生きと語っていた。
カーテン販売店に出入りしていた営業マン(46)は当時の様子について、「髪の毛もきちんと刈り込み、とても腰の低い印象だった。夏ごろ店をやめたと聞いた。事件を起こしそうなそぶりは全くなかったのでびっくりした」とショックを隠し切れない様子。2年前に今井容疑者にカーテンを注文したという多摩区の獣医(36)も「おしゃれで話しやすく相談しやすい好印象の人。こんな事件を起こすようには見えなかった」と驚いた。
今井容疑者の自宅は、現場のマンションから麻生区との区境を挟んで西南西約4キロの住宅街にある。近くの住民によると、今井容疑者は妻と娘2人、息子1人の5人暮らし。3人の子供は高校生などいずれも未成年だという。住宅開発に伴い約1年半前に引っ越してきた。一家と付き合いの深い住民はほとんどなく、あいさつを交わす程度だった。
向かいのお年寄りの女性(70)は昨年末まで、妻と一緒に朝、ジョギングする今井容疑者をよく見た。走り終わった後、一人で縄跳びをしていたといい、あいさつをすると、明るく「おはようございます」と返してくれたという。「小柄で細く、温厚そうだった。今思い返しても信じられない」と話した。別の主婦(38)は、朝スーツ姿で軽乗用車に乗った今井容疑者を見たことがあったが、引っ越しのあいさつ以来、会話は交わしていないという。
◇ ◇
多摩署捜査本部は1日午後、今井容疑者宅を家宅捜索した。女性清掃作業員を襲った時、ビデオに映っていたものと同じとみられる眼鏡とジャンパーなどを押収した。捜査員約10人が車3台で乗り付け、午後5時15分ごろまでに、衣類や茶封筒などが入ったビニールや紙袋を車に運び込んだ。
◇現場はひっそり
■事件現場
転落死した山川雄樹君(9)が家族と暮らしていたマンション14階の部屋は、容疑者が逮捕された1日、カーテンが引かれたまま。
マンションでは、事件の急展開にホッとしながらも、憤る声が続いた。3階に住む男性(65)は「こんなことは防ぎようがない。(雄樹君は)不運としかいいようがない」と怒りを隠さなかった。12階の男性会社員(55)は「私も中1の子供がいるので心配だった。今後、防犯体制をどうすべきか話し合っていきたい」と話した。1日夜現在、現場には雄樹君の冥福を祈る花束などは置かれていない。
一方、容疑者に投げ落とされそうになった清掃作業員の女性(68)は午後3時20分ごろ、県警の捜査員に抱きかかえられるようにして帰宅したが、報道陣の問い掛けにはうつむいたままだった。【木村光則、池田知広】
■小学校
転落死した山川雄樹君(9)が通っていた同市立中野島小では、3月31日付で定年退職した佐々木昭夫前校長(60)と、着任したばかりの榊原直行校長(52)が正門前で取材に応じた。
昨年12月に東京都小平市の小学校から転校してきてから、約3カ月後の悲惨な事件。佐々木前校長は、今井容疑者について「(雄樹君は)これから夢も希望もあったのに、どうしてそれを奪ってしまったのか。(県警の捜査で)心の奥底を解明してほしい」と話した。
同小では、事件に動揺した児童からカウンセラーに1、2件の相談が寄せられている。新学期以降、下校時に教職員が児童を途中まで送るなどして、被害防止の徹底を図る予定だ。
佐々木前校長は「(容疑者逮捕で)少し安心したが、このような悲しい事件が二度と起こらないよう、切に願っている」と話し、榊原校長は「子供たちが安心して学校生活を送れるよう、安全確保に努めたい」と沈痛な面持ちで語った。【池田知広】
(毎日新聞) - 4月2日10時0分更新
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