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1. 2006年09月15日



2006年09月15日 17時24分21秒





  タカ隊長生きてくれよと祈る俺♪      雲:06年09月15日 17時24分21秒


 タカ隊長裸で生きる面白さ♪        雲:06年09月15日 17時33分10秒





 ↓ 俺が見てきた『競争社会』とは… こんな感じだったような気がする♪




  2006年09月15日 17時33分10秒  タカ隊長裸で生きる面白さ♪

  タカ隊長日記:


↓タカ隊長日記 2006/09/14(木) 雑文


『 スワッピングに学ぶ法人DMの 書き方 』



 年齢不詳の女上司が言った。 

「コピー作成は中止して、今すぐディーエムの作成に取りかかってください」 

 ディーエムがダイレクトメールのことをいっているのだと

気づくのにしばらく時間がかかった。 

  

 入社して三日めの人間にダイレクトメールを書かせるなんて

とんでもない会社である。聞けば、社長命令だという。

おれは社長の名前も知らなければ、顔も見たことがない。

さらに言うと社員の名前はまだ二人しか知らない。正確な会社名も分からない。 

 これで会社の戦術を堂々とうたい、客を誘致する宣伝文を書けというのだ。

この会社、そのうち潰れるんじゃないのか。 
  


 しかし社長命令である。拒否するわけにはいかない。

ところで入稿は明日までですか? 

「本日の五時までです」 

 無茶言うな年齢不詳。あと二時間しかないじゃないか。 

「無茶は承知の上です。

あ、でももうひとり、午後から書かせてますから安心してください」 

 いや、それは会社から見た“安心”だろうが。

と、年齢不詳が指す“もうひとり”を見ると、

いい年こいたガングロギャルがガムを噛みながら

気だるそうにパソコンを打っていた。

おれがあっさりと入社できたわけが分かったような気がする。 
  


 え?何ですか?月9ドラマを見てライター配属を希望したって?

カメナシ?かとぅーん?じゃにーず?名前だけは聞いたことあるなぁ。

えーとおれはさ、開高健とか中島らもとか原田宗典とか読んでてね、

結局、原田は早々に飽きがきたけど開高健は未だに好きですねえ。

そそ、みんなコピーライターやってたんですよね。

「人間らしくやりたいナ」って名コピー知ってる?トリスの。

うん、開高健のおかげで日本にコピーライターという職業が定着したんだよ、

だからコピーライター業に興味がなかったわけでもなくてね、

うん。だからぼくら似てるかもね、ははは。 

 なんて談笑できるかこの阿呆め。ガングロめ。 



経験はガングロが上だとはいえ、

彼女が書く文章に劣るようではおれもおしまいだ。 




 とはいいながら、

ダイレクトメールってどう書けば良いのか皆目見当がつかない。 

 こうなったらアレだな。

ダイレクトメールについては、今まで送られてきたことのあるメール…

といってもエロメールぐらいしか見たことがないのだが、

贅沢は言ってられない。この内容を思い出そう。 

  


 件名【スワッピング愛好会】 

 はじめまして。私はスワッピング愛好会の会長、山田雄二です。

先月に30歳となりました。本日の昼飯は牛カルビ弁当を食べました。

セブンイレブンで買いました。370円もしました。 

 ところで(中略) 

 僕は(中略) 

 なんといきなり(中略) 

 スワッピングしませんか?セックスし放題だし。 
  


 いや、これはまずい。個人日記でもよく見る不必要な情報の垂れ流し。

「山田雄二」という人格そのものに興味がない限りは一行目で読む気が失せる。

それでもって下らん文章を長々と読まされた挙句、

結論が「セックスし放題」。説得力もまるでなし。

これはとりあえず反面教師として勉強させていただくことにする。 
  


 ダイレクトメールともなれば、気をひかせることが最優先だろう。

件名を見てポイ、一行目を読んでポイ、本題に移る前にポイ。

捨て去られる危機は三度も訪れる。 



 また、たとえ法人向けのメールにせよ

「あいさつ文」だとか「突然メールしたお詫び」だとか

「弊社の説明」などは

おまけ程度に、最後の最後に添える程度でいいんじゃないのか。 

 例外中の例外としてこんなダイレクトメールならば、

誰でも最後まで読んでくれそうな気がする。 




 件名【菊びら大回転級の広告作ります】 

拝啓 

 貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。このこの〜(  ̄∀ ̄)σ 

 うんこぷりぷりー!! (▽≦llllllo)いやん♪ 

 まずは突然のメール、お詫び申し上げます。

l^0^)o ウッソ〜♪ご挨拶が遅れましたわが社は創設○○年… 



 おれとしてはこれが最高のダイレクトメールと思うのだけれども、

これを提出する勇気はさすがにない。 

 そんなこんなで何とか仕上げた内容は、

年齢不詳に「URLリンクがないですね」とあっさりダメ出しされ、

さらには「社長がお呼びなので至急行って下さい」と。

「評価に厳しく、けして褒めない人だから気をつけてください」と。 
  



 社長の顔すら知らない俺は恐る恐る社長室を訪れる。

入るなりいきなりの詰問口調。うろたえるおれ。 



「えーと、キミは何をやってたの?」 

「いや、何をといわれましても…」 

「ああ、前職のことだよ」 

「…運送屋です」 

「そうか。これからテキスト関係は任せたよ」 

「え?」 

「だからこの調子でどんどんやってくれ、ということだ」 

「は、はぁ」 

「ライター職をするのは本当に初めてなんだよね。以前に養成学校で勉強してたとか?」 

 一時間前にスワッピングメール見て勉強しました! 

 とは、告白できなかった。 
  



 制作部に戻ると、仮入社したばかりの先輩ガングロギャルが

クビの宣告通知を受けていた。








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