子供たち11.巣立ち2. 2007年10月27日00:10
akiu 雲 子供たち11.巣立ち2.
スガワラくんの子育て11. … 巣立ち2. …
。。。。。。。。。。。 現場環境
長男Yが2歳の頃 友人の店作りを手伝ったとき…
一度 実家の母に 日中預けようと思って 連れて行ったら
「自分の子供なんだから 自分で育てなさい!」…と言われた(笑)
実は… 家を作る前ごろから引っ越すまで 1年ぐらい
実家の隣りに住んでいて(生後5ヶ月ぐらい〜1歳半ぐらいまで…)
日中 婆ちゃんに保育料払って Yを観て貰っていたのだ。
その時の 婆ちゃんの気の配りよう…は
ほんとに 頭が下がる思いだった。
… 他者の子を預かることは
自分の子を見てるより 神経が疲れる …
それを 知っていたから
「…なるほど 確かに…!」と すぐに 納得できた。
Yが4歳になったころ 少し 大きな仕事が入った。
そろそろ 社会性を学んでもいい頃だろうと…
それに 仕事でお金も入ることだし… と
保育所に預けることにした。
しかし ほとんど裸で
イカレタ親父とふたりで 好き勝手に暮している
山猿のような子供だ…
うまく 馴染むものではなかったのだろうと思う。
あまり気が向かない素振りで行っていた…
迎えに行った俺の車を見つけると 園庭を走りながら
園服を脱ぎ始め 車に入った途端 いつもの普段着?
素っ裸か 短パン一枚になってしまう姿が いまでも 忘れられない。
いろんな意味で 保育園は窮屈なんだろうな…と
…俺も共感していた。(苦笑)
無理強いは していなかったので…
しょっちゅう休んでいたと思う。
4ヶ月ほどして 仕事が終わって 俺が ヒマになった途端に
毎日 「今日は行かない!」と 言うようになっていった。
それで …中退。
そのとき 俺は 先のことが心配になった。
子供たちを 学校に やった方がいいか…迷ったのだ。
あの頃 すでに 学校の問題はさまざまに報道されていた。
自分の 大切な子供たちを 学校に任せて大丈夫なんだろうか?
小中学校ぐらいの知識だったら 俺にだって教えられる。
それに うちは かーちゃんが公務員だったから
ひとり分の稼ぎでも 暮してはいけた。
・・・・・・・・
でも 時代環境…への適応力は 密室では学べないような気がした。
山の中で 自由に育てば 個性は育つだろうが
協調性や 対人関係の機微=社会性は 学びにくいような
…気がしたのだ。
・・・・・・・・
。。。。。。。。。。
チュンの「脱走騒ぎ」は もう一度あった。
次は たしか…
Mが チュンを学校に連れて行くとか 言い出して
巣に入れて学校に行く途中だったと思う。
「チュンが 逃げちゃた!」と Mが 走って戻ってきた。
すぐ近くの田んぼの辺りらしい。
駆けつけて「どっちの方に行った?」と訊くと
田んぼの50mぐらい向こうの林のほうに飛んでいったという。
たしか 田んぼは休耕か何かで水が張ってなかっと思う。
そこまで行って 林の木を見上げながら探したら…
居た! しかし今度はてっぺんの方…
しかも もう だいぶ 飛びまわれるようになってるので
枝から枝に ピョンピョンと 飛び移ったりしてる。
・・・・・・・・
YMが通りかかり 声はかけたが 学校へ行ってしまった。
Mも …「 トーちゃん 学校の時間が… 」と言う。
「学校?!… お前 なに考えてんだ!? こんな時に。」
「 考えてみろよ チュンは家族なんだろ
お前 もし YMがどっかに居なくなったら 学校行くか?
まず みんなで 探すのが 先じゃないのか!? 」
子供たちの学校に対して
俺の話は いつもこんなカンじだった。
フツーに 学校嫌いの 親だった。(???)
子供たちも 高学年に なった頃は
学校や先生を 信用するな と言わんばかりなのに
なぜか 学校に行かせている へんな父親に
危機感さえ 感じて居たかもしれない? とも思う。
ある意味こうして過去日記を書いている理由も…
俺の価値観が なんでふつうじゃないのか
他の親と違っていたのかを 子供たちにも
一応 わかって欲しいから
書き残そうと思っての ことだと思う。
今の日本の 社会や学校に染まって欲しくない。
俺は子供たちに いつも そう願いつづけていた。
そんなわけで YMも Yも かーちゃんも
学校へ行ってしまったが
俺とMは チュンを なんとかしようと二人で智恵を絞った。
「とにかく エサを見せて 呼びつづけよう…」
木の上に居るチュンに向かって
毎日 エサをやってる割り箸にすり餌をつけて
「チュン チュン チューン チュン チュン ・・・」と
二人で 田んぼに立って 呼びつづけるしかなかった。
目を離したら 見失ってしまう。
そんな気がしたから ずっと見上げたまま…
二人で チュンに声をかけ 呼びつづけた。
首も 肩も 手も 痛くなってきた
立ちっぱなしで 上を見上げて…
手を上げて 割り箸もって 何時間?
たぶん 2時間近く そうしていただろうと思う…。
眼を離して チュンが動いてしまったら 探し様がなくなる。
そう思うと ほんの少し目を離すのも 不安だった。
・・・・・・・・
奇蹟は 起こった。
チュンは ふわっと飛び立ったかと思うと
真っ直ぐ Mちゃんに 向かって 飛んできたのだ。
・・・・・・・・
ただ 祈るような気持ちで 半信半疑で 粘ってたけど…
あの時は ホントーに 感動しました。
やってよかった 信じて… やってみて
ホントに よかった…と
泣きたいほど うれしかった。
…だっちゃ♪
。。。。。。。。。。
参照