子供たち13 いのちの現場 2007年10月29日05:59
akiu 雲 子供たち13 いのちの現場
スガワラくんの子育て … いのちの現場…
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いのち…を大切にすること。
これを 子供たちに どう伝えたらいいのだろう?
俺が子供のころ…1960年代
遊び道具…おもちゃは… ブリキ製品 紙製品
(トランプ パッタ 月刊雑誌の付録に付いてくる紙製の工作etc.)
プラモデルが出始め 週刊漫画雑誌(少年サンデーetc.)が創刊されたり
おはじき ビー球 2B弾 花火 etc.
縄跳び フラフープ ダッコちゃんなんかも流行った。
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そうしたものが駄菓子屋みたいなところに 一緒くたに並んでいた。
独楽は木地職人さんの所に行って
オリジナル?で…作ってもらった。
(いま思えば…注文制作…贅沢だった♪…笑)
かあちゃんにお手玉を作ってもらったりもした。
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でも 子供が使える小遣いは 知れていたから
自然物で 適当に遊ぶことの方が 多かったように思う。
すすきの穂を結んで迷路のような隠れ家を作ったり
草笛 麦笛 杉鉄砲 手作りのおもちゃも
自分たちで作って遊んでいた。
割り箸と輪ゴムで作った紙鉄砲は 威力があった。
厚紙や下敷きを四角く切って玉にするのだが…
いま思えば かなり危険なおもちゃだった!?
俺はたいがい蛙を標的にしていたのだが…
蛙だと…ずたずたになってしまうほど…強力だった。
そう …あの頃の子供… 俺たちは 残酷だった。
容赦なく ちいさな命を もてあそび 虐待していた。
蛇を見つけては ぶっ叩いて 殺したり
トンボの羽をむしってみたり
蝦蟇蛙の口に2B弾突っ込んで空中爆発させたり…と
思い出すだけでも身の毛もよだつようなことを 平気でやっていた?♪
でも その反面 猫の子を拾って育てたり
二十日ねずみを飼ったりして 可愛がったりもしていた。
なにより いのちは いつも身近に 当たり前に有った。
ノミを 跳ねさせて遊んだし こおろぎも捕まえて飼った。
俺たちが子供の頃は さまざまな ★ 命の多様性の共生世界 ★が
暮らしの場であり… 遊びの場でもあった。
子供たちは 日々命に向き合い ふれあいながら
命を学ぶことができた。
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少し前までは自然の中に出かけていって学ぶのがふつうだった。
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ダーウィンは世界中航海して 自然を観察して歩いていたし…
シートンはオオカミ王ロボとの知恵比べをしたし…
ファーブルは虫たちの知恵に見とれていた。
しかし 急速な近代化は 子供たちの日常から
柔軟で多様な自然界… 不思議の国 …を 奪ってしまった。
代わりに用意されたものは…
金儲けに躍起になっているオトナ達の 子供騙し商業主義だ。
ゲームやら CDやら DVDやら ケータイやら…流行 トレンド作り
いまでは 化粧品やアクセサリー あるいは ブランド志向まで…
子供たちの 無知や単純を利用する 子供向け産業の大流行だ。
子供でも 何をするにも 金がかかる時代。
金がなければ 仲間はずれにされかねない時代になってゆく。
学校で 株式の金の儲け方を教える時代。
サッカーや野球のできる空き地なんか無くなって
一ヶ月いくらのお金を払って クラブに所属してスポーツをする。
何もかもが整然と整備され その分の経済負担を余儀なくされる時代。
金のない家庭の子は 遊ぶこともスポーツをすることも
できなくなりそうな都市環境。
近年の 子供たちの感性の変化は…
ひとつには そうした環境の変化によるものが
多いような気がする。
もうひとつの要因は 時間だろう。
近代化以前の子供たちには
今よりもずっと 自由な時間が有ったと思う。
小学校ぐらいまでは 学校の時間と同じぐらいは
外で遊んでいたように思う。
今の子供たちは どうもそうではないように見える。
サッカーや 野球をするにしても
専門のクラブなどに入って指導を受ける。
ようするに 組織の管理体制の中で 訓練されに 通っている。
学校でも 学校の外でも自由な場も時間も奪われてしまい…
管理されてしまっているこどもたち。
…自由気ままに 主体的に工夫したりして
自由な活動の中で 遊んだり 考えたりしているわけではない。
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主体性や 独創性 発想力のない…
マニュアル受容型の人間になってゆくのは 当然だろう。
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環境を変えるのは 難しいとしたら
せめても 生き物とのふれあいを
暮らしの中に組み込めたらと思う。
命との関わりは マニュアルどうりには行かないから面白い。
命や 自然の多様性 変幻自在な不思議不可解…
そうしたものと できるだけ五体五感で
長時間 恒常的に ふれあい感じ合ってゆく中でこそ
いのちというものへの感性と その有り難さも 怖さも
感じ取れるようになるのではないか…と 俺は思う。
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参照