日常235.生きてゆく場.(08.10.18土←08.10.14火)2008年10月18日19:29
akiu 雲 日常235.生きてゆく場.(08.10.18土←08.10.14火)
肌染めて 実りを告げる 山紅葉 雲:08年10月18日 19時15分28秒
あるものを 活かして循環(めぐ)る 自然界 雲:08年10月18日 19時10分39秒
日常235. … 生きてゆく場 …
05/10/18火:写真日記
/akiunora/05.10.18.index.html
。。。。。。。。。。
あせらず 騒がず いまの状況の ままで 生きてゆくことを
とりあえず 受け容れるとしても…
30代までの頃のように ふだん なんとはない感じで
【 希望 や やりたいこと 】が
うまいこと 出てこないものだな… などと 最近 思う(笑)♪
落ち着いて 暮らしていくためには
【 社会の中に うまい事 自分の居場所を 見つける事 】
…が 大事なのだろうか …?
昨日(08.10.14火) 娘Mから 久しぶりに電話があって…
「 せっかく土地があるんだから ココでなんか自営業やったら? 」
…と 言ってみたが
「 そういうのは … やりたい事ではない 」…と 言う。
「 じゃあ なにがやりたいんだよ? 」… 娘:「 …ん〜ん ??? 」
。。。。。。。。。。
子供ひとりだけなら 自分が作った居場所を 譲ればいい(世襲?)…
…と いう事も あるのかもしれないが…
しかし 子供が ふたり以上になったら そうもいかなくなる。
うちは 3人だから 平等にするには…
【 自分の生きる場所ぐらい 自分で作っていけよ… 】と
3人に 平等に 言っていた。
それに いまの時代は 本人が考えて 自分のやりたい事を
やってゆく時代なのだから
家内工業や 農業などのような 伝承的な仕事で あっても
子供に引き継ぐような意識では できなくなって いると思う。
それでも 仕事によっては 一代だけでは できない仕事もあるだろうし
なにより 道具やら 施設 設備などを 整えてゆくのは
そう簡単な事ではない。
自分が 使わなくなっても 同じような事をやってゆく者に
引き継ぎながら 少しずつ 改善 充実 洗練していけたらいい
… と 思うのは 当然だろうとは 思う。
。。。。。。。。
戦後日本の 復興からの【 都市計画 】の中で
地域指定的な土地利用の考え方は 少しは あったけれども…
そのほとんどは それまでの【 過去の 土地利用実態 】への
文化的な評価や 検証もないままの
近代主義的な 開発理念優先一辺倒の 改変主義に 終始していたと思う。
土地の 環境的 風土的な 特性や 個性を重視した考え方までは
配慮されてはいなかった ように思う。
イギリスのナショナルトラストや 世界遺産的な
地域文化保全的な視点をも 持って 地域作りをしてゆく
ヨーロッパの 戦後の都市再生計画や
農地利用の 近代化対応計画 とは ちがって… 日本では
・・・・・・
個々の土地や 地域の 特性を 検証して
地権者たちの 意識改革や 教育的な 話し合いを持って
現場の実情を しっかり見極めた上で… じっくりと時間をかけて…
仕上げていく … といったような
落ち着いた姿勢や 実践は なかったのだと 思われる。
残念ながら 日本の戦後から現在に いたるまでの
国土利用計画には 明解なビジョンも
社会的な ポリシーや 文化論的な 長期展望の
具体的な 計画性や 考察 配慮は ほとんど なかったように見える。
。。。。。。。。。。
現在 地方の疲弊といい 活性化が叫ばれているが
現在の論点は なにをするにつけても
【 お金の問題の話 】ばかりが先になってしまって
最も基本的な【 地域の 将来の 具体的なビジョン 】が
まったく 描かれていないように思われる。
戦後日本 … あるいは 近代の 先進世界の 問題点は…
ゴールを 設定せずに やみくもに ゆたかさの追求や 開発思考だけで
走り続けてきたことにあるのではないか…と 思われる。
新しい世界を 求め続けてゆくだけではなく【 いまあるもの 】や
【 過去にあったもの 】を もう一度
現在の 考え方や 視点で 見直してみる事は
大切な事ではないか? …と 俺は 思う。
俺も ここに来て26年 その後半は 人間関係の問題で…
生活環境作りは 荒廃しつづけてしまった…と思う。
いまから また 始めてゆくとしても
まずは しっかりとした 将来ビジョンを 描いておく事が…
大切だろうと 思っている。
。。。。。。。。
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■ コメント
■ みぃ 2008年10月19日 06:35
新聞の社説を読んでいるような感じがしました。
個人の利益(土地に関しての)を優先させた結果が
今の統一性のない街作りになっているのではと 私も前々から思っていました。
もう1つ前々から思ってることですが、
雲ちゃんって文章表現力素晴らしいです
(年下の私がこんなこと書くのは失礼だとはおもいますが)。
言いたいことの芯が1本通ってる上に
具体的な事象をあげ主旨を関連付けてうまく説明している・・
読んでいてわかりやすいし 私の言いたいことを上手に文章にまとめてくれているから、
ものすごく共感してしまいます。
どんな勉強をしたのか ぜひ教えていただきたいです
● 雲 2008年10月19日 20:31
>みぃさん:
>新聞の社説を読んでいるような感じがしました。
>個人の利益(土地に関しての)を優先させた結果が
>今の統一性のない街作りになっているのではと
>私も前々から思っていました。
封建からの開放や 個人の権利保護の 反面に …
民主的な市民社会への 現実的なビジョンが足りなかったのだろうと思います。
どんな社会を 目指して ひとりひとりが どんな風に生きていけばいいか?
そうした 具体的な指針が まったくないまま 市民社会が 自由になったために
資本主義競争社会的な 排他的でエゴイスティックな
【 弱肉強食的な 競争社会 】という 生物的な原理に
逆戻りしてしまったのだと思います。
飼いならされて 訓練された 飼い犬の集団でも 野放しにしたら
野犬の群れが いくつもできて 縄張り争いをするようになるものです。
そんな感じに なっているのだと思います。
みんなの 豊かさや 安心を作ってゆく社会機構を しっかりイメージできて
運営しようとしている 国家や 組織 リーダーや システムなどは
まだ なかなか 出来上がっていっては いないのだと思います。
個人の自由…人権の拡大と 社会協調性とは 基本的に矛盾するものです。
そうした事を しっかり頭に入れて どんな部分で どんなふうに
平等感覚や それぞれの個人 みんなの【 納得 了解 】を 作っていくか…
そうした事が 大切になってゆくのだろうと思います。
社会全体の空気が 不安になっていけば その中では
自分だけが どんなに 自由に 豊かになっても …
不安から逃れられないのだという事を
【 みんなの常識 】に してゆくべきなのだと思います。
俺は 子供たちによく 言っていましたが …
「 ひどい目に遇ってるひとが 隣りにいたら…
平気で 遊んだり 笑ったりしてられないだろう? 」
… と
都市社会のように 人間が 多く集まりすぎてゆくと
そうした状況が 生まれてしまうのだと思います。
ひとりひとりの 個人を 意識しては いられなくなってしまうのですね。
田舎のひとたちの おおらかさを 支えているのは
土地資本や 土地資源なのだろうと思います。
( もちろん 中には 近代の感性に染まってゆくひとたちも多いけれど… )
資本主義といいながら まず最初の出発点での
【 ベーシックな 個人資本の平等性も 配慮されていない 】まま
競争原理で やっていけば …
格差拡大にしか なっていかないのは 当然だと思えますね。
現実論的には… 俺が思うには
とにかく 社会底辺の 底上げからやってゆく事だろうと思います。
市民社会全体の 犯罪や 潜在的ストレスの増加が
最も大きな 社会問題だろうと思います。
ゆたかになった者が まず最初にすべき事は…
ぜいたくや 無駄遣いではなく 社会底辺への還元…恩返し
ではないか …と 俺は 思うのですが…
なにを どう基準にして ゆたかになったかどうかを 見るか?
その辺の 確認が なかなか難しいものなのだろうとは思います。
>もう1つ前々から思ってることですが、
>雲ちゃんって文章表現力素晴らしいです
>(年下の私がこんなこと書くのは失礼だとはおもいますが)。
>言いたいことの芯が1本通ってる上に
> 具体的な事象をあげ主旨を関連付けてうまく説明している・・
>読んでいてわかりやすいし
> 私の言いたいことを上手に文章にまとめてくれているから、
>ものすごく共感してしまいます。
わかりやすい…と 言ってもらえると うれしいです♪
ん〜ん まず 感性や 考え方が似ているのかもしれない という事もあるだろうし
あとは 偏見なく 好意的に 素直に よく読み取って 受け取ろうとする…
みぃさんの 受け止め方にも 一因が あるのだとも思えますよね♪
話し合い…対話や 他者の話を理解しようとする場合…
受け取り手の姿勢も 大きな要因なのだろうと思います。
歪みのない見方で見てもらえると うれしいですよね♪
>どんな勉強をしたのか ぜひ教えていただきたいです
特に 勉強はしてないですよ。 ただ 15歳のころから…
ほとんど毎日 こんな感じの日記で【 書いて 考えるクセ 】を
身につけてきたのは 良かったと思います。
考えるだけより 声に出して話すほうが…
話すだけより 文字にして 書くほうが…
書きっぱなしより それを声に出して読んでみるほうが…
・・・・・・
自分の考えが【 表現として 相手に 伝わりやすいかどうか? 】の
確認が できてゆくような気がします。
最近休んでいますけど 詩や 尻取り川柳のように…
最小限の 短文で イメージだけを まとめる遊びが 好きなのも…
ひととの 面白おかしい話が 好きなのも
言葉の使い方や 言葉によるイメージの描き方の練習には…
なっているのかもしれませんね♪
遠藤周作は…【 とにかく 書くこと。】 …だと言っていました。
星真一と 沢木耕太郎は プロットをカードに書いて
机の上で 並び替えしながら 文章をまとめていくと書いていました。
俺の場合は 頭の中で それをやっているような気がします。
やはり 何より 力まないで 言いたい事を一言ずつでも
書き出してみる事から だと思いますよ♪
俺は 書いた事や…描いた事だけ が
【 自分の考え 】だと 思う事にしています♪
【 記憶 】は 曖昧すぎて あてにならないですから …ね(笑)♪
■ AXL KURI 2008年10月20日 03:15
昔の日本を見た外国人の方が驚嘆したと以前に何かの本で読んだ事があります。
それは美術や文化の高さにです。集合的な建築(長屋?)の美しさ。
貧しい者と裕福な者との意識(劣等感のない共有性)感覚。
要は「個」を優先するのではなく、
「人」としての「個」が成り立っていた全体があった
という事なのでしょうか(^^)\(゜゜)
今は他人を意識し過ぎたり、誰かと比較しないと
自分が形成されない時代なのでしょうねf^_^;
インターネットは見ますが、テレビを見なくなってからもうすぐ20年になります。
必要でない情報は無理に入れ込まなくてもいい。
もっと回りを見詰める事の方が必要な事が多いはずなのだから。
● 雲 2008年10月20日 19:05
>AXLさん:
日本ばかりではなく 以前は 世界中 どの地域でも 問題はありながらも
それぞれ ちいさな地域世界の中で 問題を拡大拡散してゆく事もなく
自給自足的に… 自浄的なバランスを取りながら
それぞれの 文化を 個性的に育てながら 成立していたのだろうと思います。
>貧しい者と裕福な者との意識(劣等感のない共有性)感覚。
>要は「個」を優先するのではなく、
>「人」としての「個」が成り立っていた全体があった
>という事なのでしょうか(^^)\(゜゜)
これは 面白い視点ですね。…
でも ある意味 ハッキリした階級社会が そうしたゆとりや 安定感を
産んでいたのかも 知れないですよね…。
変化や 不安感の少ない 長い平和の中では
あんがい みんな ちがいを受け容れて 仲良くできるものですよね
他者と比較する意識を 刷り込まれる場が 多すぎるのだろうと思います。
いまの子供たちの暮らしを思うと ひとりになる場は
トイレや自分の部屋などのような…
壁に囲まれた 閉塞的な 狭い空間しか なくなってしまったような気がします。
遠くを見なければ 遠くを思い描く 想像力も
育っていかないような気がします。
壁の中で みんな どんなイメージの世界観を 育てているのでしょうね?
戦後の第3世代ぐらいになると その大半が
都市の 人工的な閉塞空間を 原環境として
感性を 育ててきたのかもしれない。…とも 思えます。
テレビにしても パソコンやネットにしても
動物を見るのに 動物園で見てるようなもので…
見ているものは それら 見ているも対象の 情報の
切り取られた ポートレートや プロフィールの一部に
過ぎないのだろうと思いますね。
大切な事は そこから その奥にある現実の姿を
思い描き 読み取ってゆける 想像力を
育てて いってるかどうか なのだろうと思いますね♪
人口世界は 結局 わかりやすく 単純なものだと思います。
人間が 作ったものだから 人間には わかりやすいのだと思います。
自然界は なんの変哲もないように見えても 限りなく 奥が…深い(笑)♪
子供たちを 自然界の謎や 不思議世界に 野放しにして
見守って 育ててやれるような そんな生活環境が
常識的になっていくように…と 俺は 思っています。
みんな あまり 現代に… 染まり過ぎないように …と
そう 祈りたいですね(笑)♪
。。。。。。。。。。