HP風の広場   '05.12.17写真日記   MIXI

    かくれんぼ 2008年09月07日08:19           Kテキストもくじ      もくじに戻る



■資料:かくれんぼ  2008年09月07日08:19



 昨日は9月6日。 

「黒」の日だそうだ。 



黒と言えばコウモリ。 

コウモリの話に続きがあったのだ。 




窓から出ていって2、3日後の朝方、 

例の音で目が覚めた。 



何でいるんだ… 



この間、窓から飛んでいったとばかり思っていたのに。 



このコウモリは、あのときのコウモリだろうか? 

出て行ったと見せかけて、窓から出て行けずに 

へばりついていたのだろうか。 



あの時の私の安堵感は何だったの… 

と、笑えてきた。 



それとも、別のコウモリだろうか? 



だとしたら、どこから入ってきたのだろう? 



まあ、そんなことはどうでもいい。 

とにかく、追い出さなくては。 



明るくしておいて、ほうきを取りに下りて行き、 

戻ってきたら、どこにもいない。 

仕方がないから、ほうきを置いてまた寝た。 




部屋の中にいることは分かっているので、 

部屋中締め切っておいた。 



朝まで、ぴくりともしない。 




朝になった。 

やれやれ。 



シャワーを浴びて、仕事に出掛けようと思い、 

浴室に行った。 



雑巾で濡れたところを拭こうと思い、 

手にして見たら… 



何と、何と、 



そこに、コウモリがいたのだ! 



「ぎゃあ〜、〜、〜!!!」 



黒光りする「ぶつ」がそこに! 



動いてはいなかった。 

乾いていたからミイラかも… 

三角の顔の、干からびて浮かび上がった 

つるんとした目と 

私の目が合ってしまった。 

なんと言うことでしょう〜 



2,3秒の瞬間だったのかもしれない。 



すぐに、ぞうきんを丸めて、 

それごとビニールの袋に入れて 

ぎゅつと閉めてゴミ箱に入れた。 



これで、コウモリは2匹目ということになる。 




いや、待てよ。 

そういえば、春先にも 

玄関の隅で 

干からびたコウモリを見かけた。 

そのときは、何でこんな所に…と 

気にも留めなかった。 



あれは、この家にコウモリが住んでいるという 

ことを知らせる予兆だったのか! 



やはり、ここは「コウモリの館」だったとは… 





夜になった。 

コウモリは部屋に閉じ込められている。 



パソコンを付けてみた。 

バタバタと音がした。 



ほうきで追い回した。 

天井から吊しているひもが邪魔で 

なかなか追いかけられない。 



目があまり見えないという割りには 

動きが素早い。 



さすがに野生である。 



そうこうしているうちに、 

天井近くの梁の所でスッと消えた。 





そして、朝方。やはり、窓の所で 

音がする。 

もう、追いかけるのは止めることにした。 





こうなったら、作戦変更。 



やはり、アレしかない。 

そう、兵糧責め。 

果たしてどうなることやら。 






でも、それからコウモリが気になって仕方がない。 



コウモリをネットで検索してみた。 

アブラコウモリという 

家に居着くコウモリらしい。 

虫を食べてくれる益鳥ではない、 

益獣?(コウモリはほ乳類。子供は胎児)、 

夏の間、電柱に寄ってくる虫を食べ、 

明るくなると巣に戻る。 

繁殖期は9月から11月。 

その後はなんと、冬眠するらしい。 



コウモリは巣に戻ると糞をする。 

巣の中まで我慢できずに 

入り口の所で漏らすことも多いため、 

入り口がどこか分かるらしい。 




こうなったら、徹底的に 

巣があるかを調べてみようと思った。 



まず、突然の出没地点の浴室。 

ここは、2カ所が考えられる。 



窓の網戸のすき間と、排気口。 

コウモリは、1cm程度のすき間があれば、 

出入りできるという。 



網戸は内側からシャンプー置きでガード。 

排気口は、網を張ってみた。 

今まで開けっぱなしにしてきたドアを 

これからは、用心して閉めようと思っている。 

風通しがよくないことが心配だが… 



次は、二階の押入れ。 

布団を全部出して、押入の天井をチェック。 

糞の形跡は無い。穴もない。 



ついでに、布団を畳んで仕舞なおした。 




次は、やはり、アレだろうか? 



今年の夏に、干し肉を作ろうと思い、 

ベランダに吊して置いた。 

乾いて小さくなってきたが、 

匂いも強くなってきた。 

この匂いに誘われて 

ハエも来たし、もちろん、 

コウモリだって誘われるに違いない。 



肉の周りに網を二重に掛けてみた。 



それから、三階の部屋である。 



ほうきで梁をなで回してみた。 

よくよく見ると、天井のベニヤ板が 

下がり、そこから屋根裏が覗いている。 



あの辺りにいるのかもしれない。 

でも、高くて調べられない。 





あれから、4日が過ぎた。 


朝方の物音はしなくなった。 





しかし、いつまた、 

「もういいよ。」「早く捕まえて。」と 

飛び回るかもしれない。 




あるいは、 

隠れたままで時が過ぎ、 

何気なく開けた扉の向こうから 

コウモリ君の干からびた姿が 

飛び出してくるのかもしれない… 





あの兵糧責めは効を奏しているのだろうか… 



そんな作戦は屁とも思わずに、 

冬眠作戦で逆襲されてしまうのか… 




ハラハラドキドキの毎日である。 







。。。。。。。。。。。

引用:かくれんぼ  2008年09月07日08:19




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