ノート  アル中について 問診日 アル中高校生 風の広場
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子供たち19. 伝説 2007年11月05日21:05
akiu 雲 子供たち19. 伝説 





 伝説   … 命がけ … 






。。。。。。。。。。 

命を賭けて…守るべきもの。 

レスキューの仕事などを 見ていて いつも感心する。 
自分自身の 身の危険を冒しながらも 人命救助に向かう姿には 
多くのことを考えさせられる。 

災害 遭難 事故 etc.… 
現実の中には 多くの危険が潜んでいる。 
どこで誰が どんな状況で  
遭遇するかわからない 危機的状況。 

そうした状況を想定して 
日々訓練に励んでいるプロフェッショナルがいる。 

 ・・・・・・・・ 
家庭を作り 子育てをしている間 
自分の家族を守る 責任の重さを いつも感じていたように思う。 

あらゆる状況に 自分は 本当に適切に 
対応・対処できるだろうか? などと…思いながら。 

 ・・・・・・・・ 

そんな中で25年過ぎてしまった。 
すでに結果論的にしか語れない過去の事になった。 

子供たちは 家庭は 家族は 
いま どうなのだろう 
なにが あり なにが 足りないのか? 

自分は一生懸命やったと言えるのだろうか? 


本当に 命がけで家庭を家族を 

守り抜いてきたと言えるのだろうか?…などと。 


…いろんな事を思う。 



。。。。。。。。。。 

つっつき先生は うちの家族の中では 

「つっつき伝説」として… いまなお 語り継がれている。 


 ・・・・・・・・ 

なぜかといえば彼の最後が あまりにも 壮絶で 
忘れがたいものだったからだ。 
 ・・・・・・・・ 
決して ひるむことなく 犬と闘って 死んだのだ。 
… それも2頭の 猟犬と … 

いや正確に言えば 殺されはしなかった… 
最後の最後まで 戦い抜いて…生きていた。 

しかも 2度も…なのだ。 

そして… 彼は 


命がけで 家族を守り抜いたのだ。 

 ・・・・・・・・ 

1回目の時は もうダメだろうと思うほどやられていたが… 
奇跡的に 復活した。しかし 2度目のときは ダメだった。 

 ・・・・・・・・ 

ある朝 鶏たちの けたたましい鳴き声で 
俺は 外に飛び出した。 
見ると セッターらしき猟犬が2頭 逃げ去っていくのが見えた。 
放されていた近所の猟犬だという事は直ぐにわかった。 
 ・・・・・・・・ 
しかし すでに鶏たちは1羽も居ない…。 
あの頃は 庭の向こうは まだ杉苗を植え付けたばかりで 
鶏が隠れてしまうぐらいのブッシュになっていた。 

しばらくすると チャボの雄が無傷で元気に出てきた。 
そうして 少しずつ 雌鳥や雛鳥たちも みんな無事で藪から出てきた。 
俺は ホッとした… 
キット みんな やぶに隠れて 難を逃れたのだろう…と。 
 ・・・・・・・ 
しかし いつまで待っても つっつき先生が出てこない。 

俺の頭に 不安がよぎった。 
そう 誰もやられないわけはないのだ。 
犬は鼻が利く 鶏が藪に隠れたって 鼻で見つけてしまう筈だ。 
みんなが無事だという事は… 
その間 誰かが 犬の注意を惹きつけ続けていたということだ。 
…と 改めて つっつきひとりだけ出てこない理由に思い当たり 
あわてて藪の中を探し回っていたら… 
…出てきた… 生きていたのだ! 

しかし 羽根はボロボロ アチコチ血が出て 無残な姿で 

足つきもよろよろとやっとの事で歩いていた。 



そして バッタリと 倒れてしまった。 



。。。。。。。。。。  復活 


彼は 力つきて 目を閉じ 息も絶え絶えに… 

ぐったりして倒れたままだった。 


俺は 抱き上げて 水道のところへ連れて行って 
傷ついた顔の 血を洗ってやり 
口を開けて 少し水を飲ませてやり 日当たりに横たえてやった。 
つっつき先生は 目を閉じて 顔を上げることさえなく 
ぐったりとして ただ息をしているだけだった。 

次の日も 様態は変わらなかった。 
口から 水を飲ませたり ミミズをやったりしていたが… 
…どうみても もうダメだろうという感じに見えた。 
・・・・・・・・ 

たまたま その日は 知人から 
廃鶏をもらうことになっていたので 受け取りに行った。 

 ・・・・・・・・ 
帰ってきて その雌鳥を小屋に放したのだが… 
その雌鳥を 見た途端に …なんと 
それまで 死にそうになって ぐったりしていた 
つっつき先生が 立ち上がった! 

そして 真っ直ぐに雌鳥の所に行って 交尾したのだ。 
そのあまりの変貌は 奇跡と言うほかないように思えた。 
雄鳥の… 生殖本能のスイッチ …なのだろうか? 

とにかく その瞬間から つっつき先生は元気を取り戻していき… 
数日後には 元のように ニワトリ家族のボスとして 

しっかりと 復活していった。 

 ・・・・・・・・ 

いのちの 驚きと 不可解には いつも 圧倒される。 

現代科学の 専門的知識からみれば 説明できることでも 
シロウトの俺からみれば… 奇跡的なこと 

生き物が 生きていること そのこと自体が 
不思議な事にさえ思える。 

 ・・・・・・・・ 
そのあと 少しして また猟犬がやって来たときも 
つっつき先生は 同じように 勇敢に闘い抜き 家族を守り通した。 

そして 同じように 力つき 倒れ伏した。 

しかし ついに そのまま静かに 眠るように死んでいった。 


。。。。。。。。。。 

彼は なぜ なんのために… 

逃げようともせずに 命がけで 闘い抜いたのか 

誰の目から見ても明らか… だと思えた。 


コイツは ホントーに 凄い奴だと 俺にも思えた。 



。。。。。。。。。。 

いのちに学ぶことは 計り知れない。 

人間であれ ニワトリであれ 同じように 生きている。 

そんな風に思えた… 



 … つっつき先生の生き様・・・ 伝説 … 





  …だっちゃネ♪ 



。。。。。。。。。。 




 
参照

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↓アル中について

1.アル中入院

2.酒害・無知

3.状況 : 1.理解 2.対処

4.自助グループ

5.常識 と 予防

6.栄養吸収障害

7.アルコール耐性 と 体力

8.狂気の沙汰 : 離脱症状

9.家族

10.酒 と 暴力

11.酒 と [ うつ ]

12.余命告知

13.酔い心地

14.根っこ : 依存のモグラ叩き

15.共依存







↓アル中高校生

1.アル中高校生

2.最初の印象

3.ハートウォッチング

4.春の陽射し

5.昼休みのメニュー

6.酒・タバコ

7.体育・強歩大会-1

8.体育・強歩大会-2

9.文化祭-1 

10.文化祭-2

11.夏休み

12.狂気の沙汰 : 離脱症状

13.卒業-1

終.卒業-2







4.自助グループ

5.根っこ : 依存のモグラ叩き

6.余命告知

7.酔い心地

8.

9.共依存

10.栄養吸収障害

11.アルコール耐性と体力

12.常識と予防

13.狂気の沙汰:離脱症状

16.酒害・無知

17.理解・対処

18.

4.自助グループ

5.根っこ:依存のモグラ叩き

6.余命告知

7.酔い心地

8.

9.共依存

10.栄養吸収障害

11.アルコール耐性と体力

12.常識と予防

13.狂気の沙汰:離脱症状

16.酒害・無知

17.理解・対処

18.

19.

20.

6.うつ1

7.うつ2



















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