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詩のページ :ノート
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白いページに遺したものが わたしの記録 こころの化石?

飾らずに だけどステキに生きたいと 思うばかりで いつも汚い
いつまでも ひとりぼっちのこの世界 自業自得と 誰につぶやく 





「ゼペットじいさん」1992.4.10.→04.7.20.


ゼペットじいさん夢を見る
醒めちゃいけない… 醒めちゃいけない

ゼペットじいさん夢を見る
ゼンマイ仕掛けの鳩時計
操り人形のわが息子。

ゼペットじいさん夢を見る
ふいごと のみと 金床とやすり
木槌と絵の具 のこぎりと絵筆
なんでも使って夢を見る

醒めちゃいけない… 醒めちゃいけない

ゼペットじいさん夢を見る
ひとりぼっちで夢を見る。

醒めちゃいけない… 醒めちゃいけない
醒めたら 行けない… 夢の国。




































2005/10/6(木) キノコ取り いや 気の小鳥 迷い道♪


                   秋の森      05.10.6
                  
               

                キノコたちが にょきにょき
                 枯れ枝から うまれる
                 
                 枯れ果てた木の骨が
                  腐りもせずに
                 キノコたちを育てている
               
                 秋の森には 秋のにぎわい
                 
                   もうすぐ 冬だね
                   ぐっすり ねむろうね 

                  いいゆめを みようね



           …… のんびりと 森もゆめみる ふゆがくる





 05.10.7            綺羅星の如く咲いてる秋の草



                 おしゃべり♪     05.10.7

     
                きれいだね みんな
                かわいいね みんな
                すてきだね みんな

                  生きてるね       
                 活きていこうね

                おしゃべりしよう♪
                  あそぼう♪
               
               かくれんぼ? おにごっこ?
                  おままごと?
                  やまあそび?
                 ぼうけんごっこ?
                 星空の さんぽ?

                  恋もしようね
                 お料理もしたいね
                 お洗濯もたのしいね

                 みんな いるね
                 きらきらしてるね

                おしえてね きみのこと
                おしゃべり したいね

                 いつか きっと
                 きみにあえるね♪



             ・… 風さんが 運んでくれる キミの声



       ざっそう     05.10.6.木


あたりまえに咲いてる
どこにでも咲いてる
ちっぽけな草の花

子供の頃から知ってる
摘んだこともない
活けたこともない

でも よくみると
みんな可愛い♪♪♪

ざっそうの花♪


……名も知らぬ 小さな花に ラブレター♪





「即興詩 貴方の胸に 書き留める」04.6.28月

どれだけ話したんだろう
どれだけ聞いたのだろう

あなたの心にに刻んだもの
私の胸に沁みたもの

忘れるという才能が「しあわせ」の極意だと
老いた名優が語った     ・・・・森繁久弥?
その言葉を忘れられない私。

ステージの上の役者
見られている私
真剣勝負が彼達(かれら)の仕事???

「けなされて なんぼのもんじゃ 芸の道」
叩かれて育つ ヤメたら終わり あきらめたら終わり 
「リング上 逃げたら終わり 格闘技」
・…詩のボクシング。 
「 見てるだけ リングの上と 大違い
      わかる奴らと わからぬひとと 」
観客席のつまらなさ!




「失業」04.6.23.水

自営業に失業は無い…?
ただし・・廃業や倒産はある。
夜逃げ・首吊り・差し押さえ・追われてしまうこともある。
何にも無いのはまだマシで 貸し借りなけりゃそれでいい。
人の約束決め事の世間の中で生きてきた。

なにもしてない無為自然?そんな奴などいやしない。
ひとり(孤独?)の夢さえ泥まみれ。
汚れちまった悲しみは・・
ピーターパンの要介護。

夢の苦さに馴れた頃
あたしゃ51歳(ごじゅう)で まだ 生きる。
たかが人生50年・・いつのまにやら過ぎちまい…
まだ終わらない・・疎ましさ。

生きて見ようと決めたから…
捨てられないで・・生きて・・見る。







「無法地帯」04.6.20日 父の日?

座標無く当てにならない道を行く 自分ひとりも支えきれずに
               
定めなくうつろふだけの片思い 根の無い時代 風に吹かれて 

確かな手ごたえに憧れている。触覚人間。抱きしめあったり じゃれあったり
スキンシップ 猫の子達のような無邪気。ネバーランドの冒険生活。
知に働けば 角が立つ
情に棹差せば 流される
義理を通せば 窮屈だ ・…「草枕」by夏目漱石

理性偏向の社会の中で封じられた五感のうずき。
幻想にくるまれた亡者達の中で徒手空拳の疲労困憊。
みんな疲れてゆく・・魂の酸欠状況。
「美とは見る者の目の中にある」  byケネス・クラーク?
その瞳が網膜が・・毛細血管を流れる鮮血が・・濁ってゆく環境汚染。
見えない檻(おり)に囚われて苛立つはだかの猿。檻など無いのに・・
叩き込まれた感性の呪縛。自然を失った栽培種・・家畜種。
殺されかけた天性がうずく。
命の糧は「自由」


「現場主義2」04.6.15.火

自然という現場・・人為を超えた世界への視点
都市も文明も人知もシカトして
クマやカモシカのように
その場その場をしっかりと見て生きればいいだけ?
見えないものは・・感じることだ。
感性を信じ・・錆びつかせないこと。
情報は自然の中にある
見ること 聞くこと 嗅ぐこと
触ること 味わうこと 五感五体で生きること。
汗をかくこと 肌で感じること
おもいきり笑うこと・・泣くこと
脳を「休ませてやる」ことだ。
血と筋肉を忘れないで活かすことだ。

命の現場を支えているのは「まる裸の肉体」にすぎない。


「現場主義」04.6.15.火

いつも「いまココ」が現場
私との協調
それだけの問題? 
観客の居ないステージ
ひとりの山歩き
どこに居ても同じこと
私との対話 私との協調
「納得いかない」のは・・わたし

ひとのふれあいの現場
エゴと利害だけに
意味と屁理屈だけに
詮索と奪い合いだけに
そんな現場が多すぎる。

疲れているのに・・休むことができなくなる。
モダンタイムスのシステム疲労。


「兄奇のテーマ」
(注:「トトロのテーマ」・・で 笑顔で唄うこと♪♪♪)

♪〜遊べ 遊べ 本気でぇ〜♪ 遊べぇ〜〜
 遊ぶの大好き どんどん遊べ! …今日はココまで・・根治乳(continue)04/6/14


「手紙」04.6.14


笑顔が枯れてゆく・・
息苦しい時代の中で
うるおいをこころに
乾きすぎた大地に

ひとりぼっちの眠れぬ夜は
あなたの事を思い出す。
ほんの少しの思い出に
続く明日を描いてみる。

遠いあなたに逢えない日々は
長い手紙を書いてみる。
読んでくれてる時間だけ
幽体離脱・・・キミのそば♪

初めて書いたラブレター
白山羊さんたら・・食べずに読んで・・くれたっけ♪
「わたしはあなたに似合わない」
そんなお返事くれたっけ♪

いつも誰かを待ちわびて
白いページがお友だち。






04.6.14.月「スタンス」

あわてないこと・・
一歩ずつ歩け よく見て歩け♪

焦らないこと・・
確かめて暮らせ 何度でも味わえ♪

責めないこと・・
許していきよう 許されたいから?

塞がないこと
拓いていこう こころも 人の道も♪


「詩をひとつ」04.6.10.木

君たちの時代は どうだい?
小鳥がさえずる朝は あるかい?
かえるの声で寝付けない夜は あるかい?

君たちの世界は どうだい?
バカ言い合って 笑っているかい?
戦争のニュースはあるかい?

君たちの暮らしは どうだい?
味わう前に 腐ってないかい?
むさぼりすぎて 太ってないかい?

君たちのこころは どうかな?
忙しすぎて・・忘れてないかい?










飾らずに だけどステキに生きたいと 思うばかりで いつも汚い

 
いつまでも ひとりぼっちのこの世界 自業自得と 誰につぶやく