雲の便り-geodialy00-070728-070808.htm

乾かして　静かに燃えろ　冬の薪

2007年08月08日 11時10分12秒 人生の　ゴールはいつも　藪の中♪

めも：mixi日記より
2007年08月08日10:55 アル中高校生１( '02/4月～'04/3月 )

「アル中高校生？」

2002年(49歳)の春～2004年(51歳)の春まで現役高校生をやった。
あれは案外楽しかった♪

一升パック200本を16ヶ月で飲んでしまって
「こりゃぁヤバイ」
と　思いはじめていた頃…2002年の正月

家族で初日の出を見に行った帰り
みんなが街へ行くという　俺は行きたくなかったので
途中　車から降ろしてもらって　歩いて帰ることに…
なにげなく言ってはみたものの　結構しんどかった。
15キロの道に４時間もかかった挙句
…途中雪道で　腹が冷えて下痢。…紙が無い！
道端の雪野原で野糞。雪で尻洗い葉っぱでふいて…
家に着く頃には膝が痛くなって歩くのもやっと…と
さんざんな目にあってしまった。
1998年に44㎞歩いたのに…
30㎞ぐらいまでは楽勝だったのに…と
この４年間の酒びたり生活での　体力の衰えを痛感していた。

そんなある日
薪ストーブに　ゴミを燃やしていたら
ゴミの中に　高校の文化祭のチラシがあった。
（キット中学の娘か息子が秋に行って来たんだろう）
なにげなく開いて眺めていて…ふと
「高校にでも　行ってみっか♪」と思った。

というわけで　２ヵ月後には高校２年生になっていた。
（昔行ってた高校で１年生を２回もやったので？
　一年生は何とか免除してもらえた。
…でも　ちゃんと入学試験は受けましたよ…面接もあったし）

せっせと毎日　制服着て　ちゃりで通いましたとも…２年間♪

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

入学して　最初の体育の授業は　ランニングだった。

聞けば　５月に「強歩大会」というのがあるらしい。
学校から秋保大滝まで　１５キロ
歩いても走ってもいいから　往復するのだという。

先日歩いて　懲りていたとこだったので
「やばいなぁ～…」と思ったが
ちっちゃい頃から知ってる　娘や息子の同級生やら
地元の子供らが　何人かいたし…
しょっぱなから　みっともないのもなんだし…と
毎朝　２キロのジョギングをやることにした。

長靴を履いて　近所の田畑・山道を　グルっとひとまわり。
１５分ほど汗をかいて　そのあとストレッチ。
　
それまでの「朝から酒びたりの暮らし」から一転して
…ん～～ん！なんとも　健康的なくらし♪

走り終えて　制服に着替えて
珈琲をいれて一服♪

こころ落ち着けて　気をいれて
「さぁ　行くぞ」と　ちゃりで出発。

学校に行っても　当然　完璧に…浮いてる…
「なに？　このオヤジ？」…みたいな感じ。

しょうがないから　ベランダで　ストレッチをすることにした。
休み時間の　ヒマつぶしも　ストレッチ。

以前　ジャッキーチェンの映画「スパルタンＸ」で
ジャッキーとユンピョウが
朝起きてすぐにストレッチをするシーンを見て
憧れていたんだっちゃ　…ネ

朝のジョギング　往復６キロのちゃり通学
ひまつぶしのストレッチ…
それに　週２時間の体育の授業。

アル中で衰えた５０のオヤジの
体力回復メニューとしては十分だっちゃ。

…んなわけで　俺の「節酒→断酒」and「体力回復計画」のための
高校通学が始まった。

2007年08月06日 21時55分49秒 濡れ落ち葉　かき分けて汲む　ドーパミン♪

メモ:mixi日記より
2007年08月06日21:37 たのしいこと

最近　楽しかったことは？…なんだべ…

一応「公開日記」にしてるからには
喜怒哀楽　ほどほどの　バランスじゃ無いと…
みんなそっぽ向いて　読んでもくれなくなるよなぁなどなど
なにより　自分がつまんない！　…だっちゃね♪

鬱だ　うつだ…と　うだうだ抜かしてるヒマがあったら
なんか　面白ネタでも考えた方が得。

ん～～～～～…　(x～ｘ)　んんん～～～
そうそう♪
2002年(49歳)の春～2004年(51歳)の春まで現役高校生をやった。
あれは案外楽しかった♪

一升パック200本を16ヶ月で飲んでしまって
「こりゃぁヤバイ」
と　思いはじめていた頃…2002年の正月

家族で初日の出を見に行った帰り
みんなが街へ行くという　俺は行きたくなかったので
途中　車から降ろしてもらって　歩いて帰ることに…
なにげなく言ってみたものの　結構しんどかった。
15キロの道に４時間もかかった挙句
…途中雪道で腹が冷えて下痢。…紙が無い！
道端の雪野原で野糞。雪で尻洗い葉っぱでふいて…
家に着く頃には膝が痛くなって歩くのもやっと…と
さんざんな目にあってしまった。
1998年に44㎞歩いたのに…
30㎞ぐらいまでは楽勝だったのに…と
この４年間の酒びたり生活での　体力の衰えを痛感していた。

そんなある日
薪ストーブに　ゴミを燃やしていたら
ゴミの中に　高校の文化祭のチラシがあった。
（キット中学の娘か息子が秋に行って来たんだろう）
なにげなく開いて眺めていて…ふと
「高校にでも　行ってみっか♪」と思った。

というわけで　２ヵ月後には高校２年生になっていた。
（昔行ってた高校で１年生を２回もやったので？
　一年生は何とか免除してもらえた。
…でも　ちゃんと入学試験は受けましたよ…面接もあったし）

せっせと毎日　制服着て　ちゃりで通いましたとも…２年間♪

そういえば　いろんな事があったなぁ～（懐微笑）
ん～～頭しぼってみるモンだっちゃネ♪

なんか　少し楽しい思い出が出てきそうなきがしてきた♪

2007年08月06日 18時59分25秒 共依存　すり抜けながら　生きる技？？？

memo：mixi日記より
2007年08月06日18:50 共依存

しがらみ合い（愛）・腐れ縁の感性

ココ２週間ほど「うつ」っぽくなっている。
やっと　明日が２週間に一度の「アル症」の問診日。
いつも　なにを話そうかと考えるのだが…
１00人以上の患者を　テキパキとこなす担当医に
圧倒されて…

医者「さぁ　今の悩み事はなんですか？」
俺　「…相変わらず同居人との関係です…ネ♪」
医者「…彼女の問題は　彼女の問題
　　　　　　ペースを乱されないようにね…」
俺　「…まぁ　そうですね。」
医者「２週間後また　お話聞かせてくださいね」
俺　「ハイ」

…こんな一瞬の問答に終わることが多い。
でも　問診日がなんとなく待ちどうしい時もある。

２年前の最初の診察の時は…「なに　コレ？」って感じがした。
精神科といえば
いろいろじっくりと話を聴いてくれるものと思っていたからだ。
しかし診察のあと　午後の学習会（講義）に出てみて
なるほど…と思った。

彼は50人ほどの　患者や家族を前に一時間　全力で話し続けた。
ここが彼のステージなんだ…と思った。

彼が伝えたいことが　活き活きと伝わってくる気がした。
彼の言っていることが信頼できそうだと思えた。

そう思って週一回の診察と講義・ミーティングに通い始めたけれど
７週目に　たぶん　遅れそうになったのをキッカケに…
連絡の電話も入れられなくなって　行かなくなってしまった。
酒はキッパリと止めていた。
だから「もう大丈夫だろう」との慢心があったのだろうと思う。

そうして　ほぼ一年過ぎたころ
500ml缶ビール一缶から…スリップしていった。
通院を途中でやめた気まずさから
なかなか　病院に予約の電話をかける事が　できなかった。
「顔を合わせられない」「合わせる顔が無い」…感覚。
そうしたブレーキが　いつまでも治らない。
そして　やっぱり同居している元妻に…助けを求めていた。

「共依存」という言葉を　通院して初めて耳にした。

世間に向けられない顔を　いつも見られている相手への
　…特別な「依存心」…
それを相互に共有して離れられなくなる関係が
「共依存」というのかもしれない。

俺の病気の「根っこ」には「共依存」が有りそうだ…と思った。

2007年08月06日 06時54分22秒 酔いもせず　でも楽しんで　生きてみる♪

memo：mixi日記より
2007年08月06日06:31 アル中歴まとめ１(7～1)

アル中歴日記まとめ(7～1）07/8/5－２晴：雲

☆７自助グループ :　アル中歴７自助グループ

　「自分だけじゃなかったと　こころが少し楽になる」
　「酒を飲むことで　いちばん傷つけて・傷ついてきたのはあなた自身の心と体」

　「まず自分を労わってあげましょう」

　アルコール依存症とは…
　「アルコールの「薬害」で
　　　　　　脳や肉体が　ボロボロになってゆく病気」
　自分の意志で　コントロールできなくて…
　「恥」と「疚(やま)しさ」で
　　　　　　　　　こころが　ボロボロになってゆく病気」
　大切なことは
　「Ａ『「アルコール依存症」になったことへの受け容れ」
　「Ｂ「依存症」であろうが無かろうが
　　　　…酒は…
　　　「人間の脳や肉体のコントロール機能を
　　　　　　　　　物理的に生理的に　狂わせてゆく」
　　　「恐ろしい薬物＝ドラッグ＝劇薬」
　　　　　　　　　（覚せい剤やアヘンやモルヒネと同じ）
　「Ｃ「二度と口にしなければいい…だけ」

　Ａ・Ｂ・Ｃを忘れないため
　　　　　（自分に繰り返し確認し続け風化させないため）
　「自助グループに通いつづけ　通院しつづけることが大切」

☆６うつ２：　　アル中歴６
　酒飲みの「うつ」…は
　「まず酒をやめることから」
　「信頼できる専門医に相談してみることから」
　「酒を抜いてみないと「うつ」の治療はできない」
　「酒をやめただけで治る「うつ」もある」

☆５うつ１：　　アル中歴５
　アルコールによる身体への傷害には２タイプある。
　「Ａ　内臓や体がやられてゆくタイプ　」
　　　　　　　　　　　肝硬変・膵炎・糖尿病・骨髄媛etc.
　「Ｂ　脳や神経がやられてゆくタイプ　」
　　　　　　　　　　　うつ・脳萎縮etc.

☆４節酒　　　　アル中歴４
　「節酒も　思うようにはいかなかった」

☆３家族：　　　アル中歴３
　アルコール依存症の…
　「被害者は子供たち」
　「周辺の大人たちは　共犯者です」
　アルコール依存症は…
　「自分自身の心身を傷つけてゆく…壊してゆく病気」
　「周辺のひとたちをも　まきぞえにしてしまう病気」
　「大切な家族を　傷つけてしまう…病気」
　「依存症はプロにもむずかしい病気」
　「シロウト判断は禁物」
　「信頼できるプロに　任せなさい」　

☆２酒と暴力：　アル中歴２
　アルコール依存症（依存症）は
　「ブレーキが壊れてゆく病気」

☆１いつから：　アル中歴１
　「土地を買い　家を作り　家族を作り
　　　　　　　　そこから逃げ出したくなってしまった自分」
　それが何故なのか？

　「酒だけのせいだけ」だとは
　　　　　　　いまだに　思えない(思いたくない？)自分」

　あれから(1998.12月～)　８年半たった現在
　　2007.7.29…の　良かれ悪しかれ「　正直な思い　」

2007年08月06日 06時38分33秒 あせらずに　まずは自分を　大切に

memo：mixi日記より
2007年08月06日06:31 アル中歴まとめ１(10～7途中まで)

アル中歴日記まとめ(１～10）07/8/5－２晴：雲

☆10酔い心地：　アル中歴10酔い心地

　「酔いの時としらふの時とは　頭＝脳や　こころ・体　の
動き方が変わる」
　「酔いは　酒（アルコール）に限った話ではない」
　「スポーツやしごと　あるいは
おしゃべりや考え事などでも酔う」　
　「酔いが　好き」
　「やることは大好き　やらされることは大嫌い」
　「弱いものいじめが　大嫌い」
　「飲んでいない時（しらふ）も
　ひとによって酔い方のちがいがある」
　「怒りや　哀しみの感情に　酔い痴れる人」
　「酔っぱらいと　しらふで　付き合い続けるのは辛い」
　「朱に交われば赤くなる」
　「酔うと人格が変わってしまうひと」
　「しらふなのに　酔ってしまう＝鬼のようになってしまうひと」

　「酔うとは　どういうことなのか？」

☆９余命告知：　アル中歴９余命告知

　　診断から２年後…の
　　　★死亡率　　２０％
　　　（５人にひとり　２年以内に死んでしまうという）
　　　★死亡原因　①事故死
　　　　　　　　　②自殺（うつなど…）
　　　　　　　　　③他殺（ケンカなど…）
　　　　　　　　　④病死（内臓疾患など…）
　　　★入退院を繰り返す患者　４０％
　　　★回復率（飲酒をやめている患者）　４０％

　　　★診断後「飲酒を続けた患者」の平均寿命　　５２.4 歳

　「死にたくなかったら　酒を飲まないこと」
　「死にたかったら　飲みつづけてください」
　「酒をやめたい人には　全力で応援します」
　「酒と　ひとりで闘っても　勝てません」
　「専門家(プロ)に　助けを求めること」
　「相談・通院・入院・自助グループ… 」
　とにかく　まずは
　「シロウト判断（診断）や引きこもり
　ひとりで悩み苦しんでいることをやめる」
　「信頼できる専門家のところへと　足を運ぶこと」
　
参照：
　特定非営利活動法人アスク　→依存症・メンタル全般
　ASK（アルコール薬物問題全国市民協会）
　〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-16-7-7F
　　TEL.03-3249-2551 FAX.03-3249-2553
　　ＨＰ：http://www.ask.or.jp/

　ＡＡ（アルホーリクス・アノニマス）
　　　　日本ゼネラル・サービス・オフィス（ＪＳＯ）
　　TEL.03-3590-5377
　　ＨＰ：http://www.cam.hi-ho.ne.jp/aa-jso/index.html

　断酒会：全日本断酒連盟
　　〒101-0032　東京都千代田区岩本町3-2-2
　　　　　　　　　　　　　エスコート神田岩本町101号
　　電話：03-3863-1600
　　FAX ：03-3863-1691
　　ＨＰ：http://www.dansyu-renmei.or.jp/

　「回復は　足と耳から」⇒　足を運び　耳を傾ける
　「アルコール依存症という病気」
　　　⇒自分が闘って　負けつづけている相手　⇒『強敵』
　「アルコール依存症という病気について理解してゆくこと」

　酒さえやめれば…
　「飲みつづけなければ　死なないで済む」
　「酒に　殺されないで済む」
　「余命も３０年ほど延びる」
　「自分を　家族を　大切な人を　人生を　酒で壊さなくて済む」

　「自分を大切にして…生き続けてほしい」

☆８根っこ：　　アル中歴８根っこ
　「依存には『根っこ』がある」
　「誰も知らない　自分自身でさえわからない自分　」
　「本人を支配しているのに　なかなか見えにくい要因」
　「酒を止めても　しばらくは　なにもしないこと」
　「依存症のモグラ叩きに注意！」
　「別の依存にはまってしまう患者も多い」
　「アルコールで麻痺した脳味噌で考えるから
　　　　　　　　　　　　　わけが　わからなくなる」
　第一番目は
　「酔っぱらわないで　しらふで生きること」
　「生きてるだけでいいんですよ」
　「順番を間違わないように」

☆７自助グループ :　アル中歴７自助グループ
　「自分だけじゃなかったと　こころが少し楽になる」
　「酒を飲むことで　いちばん傷つけて・傷ついてきたのはあなた自身の心と体」
　「まず自分を労わってあげましょう」

　アルコール依存症とは…
　「アルコールの「薬害」で
　　　　　　脳や肉体が　ボロボロになってゆく病気」
　自分の意志で　コントロールできなくて…
　「恥」と「疚(やま)しさ」で
　　　　　　　　　こころが　ボロボロになってゆく病気」
　大切なことは
　「Ａ『「アルコール

2007年08月05日 12時58分50秒 鏡見て　鬼畜の我を　消してゆく♪

←アトリエ雲

2007年08月05日12:52 アル中歴10酔い心地

　「酒嫌い酔い好き」

ビールは　炭酸の感じや　ほろ苦いサッパリ感がいい。
カクテルは色彩や味覚や香りetc.のデザインセンス。
スコッチ・バーボン・ブランデー・ワイン・日本酒…
さまざまな酒があるが…

アルコールが旨いと思ったことは無かった。

ただ『　酔い心地　』が好きで飲んでいたように思える。

「酔い」とは　なんなのだろう？

「酔う」時と「しらふ」の時とは
「頭＝脳」や「こころ」そして「体」の
…動き方が変わる。

苦しくなる前は　それ（＝酔い心地）が面白くて
飲んでいたように思う。

でもそれは　酒（アルコール）に限った話ではない。
スポーツや　しごと　あるいは
おしゃべりや　考え事などでも　同じような感覚の時がある。

俺は「酔いしれる時」の感覚が　好きなのかもしれない。

「常習飲酒」を始める前（42歳1995…以前）
案外どんなことにも　夢中になる性質だったと思う。
その反面…行き詰まると　すぐに死にたくなった。
だから　あまり難しくない　単純なことが好きだ。

でも　難しいことへのチャレンジ…
「自分で自分を追い込むこと」がキライではなかったと思う。

小学校の時の新聞配達でも　中学高校の柔道でも
その後の　さまざまな現実の局面でも…
もう少し　もう少しと
「できるようになっていく方向」に向かって
夢中になっていた。

できないことでイヤになることも少ない。…と思う。
「できないことに燃える…性質（タチ）」のような気がする。

たぶん俺は　「やる」ことは「大好き」だけど…
「やらされること」が「だいッ嫌い」なんだろうと思う。

「イヤになった時」の思い出を　ふりかえると　大概そこには
「わかったような顔をして…
　　エラソーに　指図したり　説教する　…誰か」が　いる。

それが自分に向けられていなくても…イヤになった。
ましてや　まるで「弱いものいじめ」のように
「できない奴」を　追い込んでいるような奴を見ると
…ウンザリする。

いわゆる「基本的人権の侵害」
まるで　ヒットラーの「優劣差別主義」のような感性。
…が　俺は　だいッ嫌いだ。

そういう奴が居ると…楽しくも面白くもなくなる。
…そんな気がする。

最近…
「人とのふれあいの酔い」にも「いろんな形があるな」と思った。

飲んでいない時（しらふ）でも…
ひとさまざまな「酔い方のちがい」があるように思えた。

少なくとも　俺の場合　酒なんか飲まなくても…
いくらでも酔える（夢中になれる）と思う。

でも　喜怒哀楽の「怒」や「哀」は苦手な気がする。
そういうものに　酔い痴れ・夢中になりたくはない…と思う。

俺は「喜」と「楽」…「喜楽→気楽？」が好きな筈だった。
常習飲酒を始めてから　あるいは
『　「怒」や「哀」の感情に酔い痴れる人との関わり』の中で
いつのまにか…

そうした感情にも「酔っている自分」を感じた。
そんな自分が　イヤになって　死にたくなっていった。

酒を飲めば　自分の意志とは無関係に　誰だって酔っぱらう。
「酔っぱらい」と「しらふ」で　付き合い続けるのは辛い。
そう…「朱に交われば赤くなる。」可能性は大きい。
（…だから自助グループに通う。）

同じように…
酒を飲んで無くても「怒り」や「哀しみ」に酔い痴れるひとと…
長く付き合いつづけてゆくと…

自分も　そんな風になってしまうようで…怖い。

飲むと人格が変わってしまう
鬼畜の如く豹変する「アル中」は　飲まなければいいだけ。
しかし…

「しらふ」なのに「酔ってしまう＝鬼のようになってしまう」

そういう人格は…

どうすればいいのだろう？

2007年08月05日 01時35分09秒 大切な　自分を壊す　アルコール

memo：mixi日記より
2007年08月05日01:32 アル中歴９余命告知

５２.４歳

アル症（アルコール依存症）と診断された患者の…

２年後までの死亡率は　２０％だという。

☆５人にひとり　２年以内に死んでしまうという。

☆死亡原因　①事故死
　　　　　　②自殺（うつなど…）
　　　　　　③他殺（ケンカなど…）
　　　　　　④病死（内臓疾患etc.…）

☆入退院を繰り返す患者が４０％

☆回復率４０％

☆診断後飲酒を続けた患者の平均寿命は 52.4歳

…52歳で診察に行った俺に　医者は
『「余生」です。のんびり生きましょう♪』
…と　笑顔で告げた。

いま　平均寿命を超えて２年目。
診断後約１年で　４ヶ月のスリップ。そして入院。
確かに　あのまま飲み続けていたら…
死んでいたかもしれない。…と思う。

飲酒運転事故。酔っ払って階段から転げ落ちる(cf.中島らも)。
自転車で転んで頭を強打。うつで自殺。ケンカで殺される。…etc.

泥酔したら　なにがあっても　おかしくは無い。
ましてやブラックアウト（＝意識・記憶がなくなる状態。）したら

自分がなぜ死んだかさえ知らずに死ぬのだろう。

とりたてて長生きしたいとも思わないが…
保険金で　家族が喜んでくれるかもしれないが…
…俺は…
自分の最後ぐらい「自分で覚悟して死んでいきたいな」…と思う。

『　死にたくなかったら　酒を飲まないことです。
　　　　　　死にたかったら　飲みつづけてください。

　　　　　　酒をやめたい人には　全力で応援します。　　』

…と　医者はきっぱりという。

『　ひとりで酒と闘っても　勝てません。
　　　　専門家(プロ)に　助けを求めることです。　』…とも。

今は「アルコール依存症」の認知度が少しずつ高まり…
役所の相談係りや　民間のＮＰＯなど

適切なアドバイスをしてくれる　
『　信頼できる専門機関　』…も増えてきている。

　参照：特定非営利活動法人アスクASK
　　　（アルコール薬物問題全国市民協会）
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-16-7-7F
　TEL.03-3249-2551 FAX.03-3249-2553
　ＨＰ： http://www.ask.or.jp/

相談・通院・入院・自助グループ…
とにかく　まずは
シロウト判断（診断）や引きこもり…
ひとりで悩み苦しんでいることをやめて
信頼できる専門家のところへと　足を運ぶこと。…だと思う。

『　回復は　足と耳から　…　』

足を運び　耳を傾けて
『アルコール依存症』という『病気』
自分が闘って「負けつづけている相手」＝『強敵』について
理解してゆくことからだろうと思う。

入院・通院してくる…若い人たちを見ていると　心が痛む。
酒さえ　やめられれば　無限の可能性を秘めている若い命。

酒さえやめれば…

飲みつづけなければ　死なないで済むのだ。
余命も３０年以上延びるのだ。

「　自分を大切にして…生き続けてほしい　」

2007年08月04日 01時42分45秒 モグラ君　根っこの病気　やっつけて♪

memo：mixi日記より
2007年08月04日01:05 アル中歴８根っこ

「依存の根っこ」

『　酒を止めても　しばらくは　なにもしないこと　』

『　依存症のモグラ叩きに注意！　』と…医者は言う。

依存症になる者は　多かれ少なかれ
なんらかの「心の問題」を抱えていることが多いが…
世の中に　完璧なものなんか無い。

家庭や境遇も同じ…
よく見てみると『トラウマやＰＴＳＤ的な心の傷』
…の　ひとつやふたつ「誰にでもあるもの」だと　俺は思う。

誰しも　そうした「自分でも気が付かない心や体の傷や歪み」…を
知らず知らずのうちに　なんとか　バランスをとりながら
現実対応しているのだろうと思う。

ひとそれぞれの　性格や個性の違いは　そういうところから
生まれてきているように思う。

そのバランスが　上手く取れなくなったり　崩れたりした状態を
「病気」や「障害」と言うのかもしれない。

行動や欲求のコントロールが利かなくなる依存症。

「依存」には『根っこ』があると医者は言う。

脳の意識や「理性回路」以前の
「条件反射回路」のあたりから出てくる指令…は
意識してもなかなかコントロールしにくいものなのだろう。

「胎教」やら「三つ子の魂」やら「刷り込み」やら
「マインドコントロール」「ブレーンウォッシュ…洗脳」etc.
…という言葉がある。

要するに「自分」と言うものは　外部からの「働きかけ」によって
出来上がってきたり　変化したりするものなのだろう。

親なり誰か他人なり…　あるいは　自分で…　
意識的にやったこと以外にも
無意識に　誰も知らないところで起きてしまった「働きかけ」も
山ほどあるのだろう。

「　誰も知らない自分…
　　自分自身でさえわからない自分　」

…が　誰にでもあるのだと思う。

コントロールしにくい部分は
そうしたところから出てくるもののように思える。

医者が言う「依存の根っこ」とは…
そうした…
『本人を支配しているのに…「なかなか見えにくい要因」…』
…のことを　指しているのかもしれない。

満たされないこころ
埋められない欠落感
どこかに穴が開いてるような『幸せのポケット』

それを　なんとか　いっぱいにしたくて…
いろんなものを詰め込んでゆく。

酒をやめたのはいいが
別の依存にはまってしまう患者も多いという。

それを『依存のもぐら叩き』という。

…でも　考えてみると…
もともと「いのち」とは　そういうものなんじゃないんだろうか？
今日　腹いっぱい喰ったって…明日はまた腹がすく…のは
当たり前のことだ。

生まれて　喰って　寝て　う○こして　生きて…
そして…あわてなくたって…いつか　死ぬ♪

それを「虚しい」と思うか「面白い」と思うか？？？

俺は…いまのところ　面白いと思う。

目にするもの　耳にするもの　触れるもの…
香り　味　…案外なんでも面白い♪

まちがって毒キノコ喰って　苦しんだ事もあったけど
過ぎてみれば「面白い思い出」…だし
もう二度と喰わないように…覚えた。

とりあえず俺にとって　酒とはそんなものだった。

世の中に　旨そうなものは　山ほどあるけど…
一生かかっても　全部喰えるわけでもない。

要は　注意深く　落ち着いて
しっかりと見極めながら喰ってゆくことなのだろうと思う。
あわてて喰わなくたって…そうそう死にやしない。
のんびりと　生きていこうと思う。

意味やら　価値やら　生き甲斐やら…
アルコールで麻痺した脳味噌で考えるから　わけわかんなくなる。

…まずは第一番目は
『酔っ払わないで　しらふで生きること』

『　生きてるだけでいいんですよ。　』

『　順番を間違わないように…　』…と　医者が言っていた。

参照：アル中Bohのブログ

2007年08月04日 01時13分34秒 いつまでも　自助グループに　脱酒だぜ♪

memo：mixi日記より
2007年08月02日23:59 アル中歴７自助グループ

自助グループ

自助グループは『言いっぱなし　聞きっぱなし』
他者の発言には　口を出さないのが原則。
外に行って口外してもいけない。

だからこそ　自分の『酒害体験』を正直に話せる。
…とはいっても人の口に戸は立てられない…のも事実。
だから　本当になんでも　全てさらけ出して話すのは難しい。

入院中からもう７ヶ月ほど自助グループに通ったことになる。
いろんなことを話したし　いろんな人の話も聴いてきた。
酒で起こした問題の話。

みんなアル中なんだから話すことなどいくらでもある。
似たようなことを　みんな経験しているから…
聞いていて　どこか共感がある。

『　自分だけじゃなかった　』…と　

すこし心が楽になるのかもしれない。

『　酒を飲むことで
　　　いちばん傷つけて　傷ついて　きたのは
　　　　　　　　…あなた自身の心と体…　なんですよ。　』

…と　医者は言う。

『まず自分を労わってあげましょう』…と。

『アルコールの薬害』で　脳や肉体がボロボロになってゆき…

自分の意志でコントロールできなくて…
『恥』と『疚しさ』に　心がボロボロになってゆく病気。

それが『アルコール依存症』なのかもしれない。

自分はダメな人間ではない…と　思えるようになること。
酒を口にさえしなければいいのだと…気付くこと。
落ち着いて　冷静になること。

酒を飲んでいないアル中は…
みんな　パワフルで繊細な『魅力あふれる人達』だということ。

なのに　酒が入ると「全く別人のようになってしまう」こと。

それが「入院」や「自助グループ通い」の中で　わかってくる。

問題は…『酒…アルコール』にあるのだということ。

アルコールは薬物＝ドラックなのだ…ということ。
覚せい剤やアヘンやモルヒネと同じだということ。

それが　あまりにも当たり前に身の回りにあり…
問題が起きていないひとたちは
みんな　楽しそうに飲んでいる…から
…　なかなか　納得できないだけなのだ。

社会とはいつも　そうしたものなのかもしれない。
問題が『自分の身に降りかかって』きて
はじめて当惑させられる。意識せざるをえなくなってくる。

酔っ払いつづけていては…
それに気付く正常な感覚や意識さえ保てなくなってゆくのだ。

Ａ『「アルコール依存症」になったことへの受け容れ。』…と

Ｂ『「依存症」であろうが無かろうが酒は
　　　人間の脳や肉体のコントロール機能を
　　　物理的に生理的に　狂わせてゆく
　　「恐ろしい薬物＝ドラッグ＝劇薬」だということ　』
(その被害の実態の恐ろしさは　病院や自助グループで
　　　　　　　　　　　　　　　　いくらでも見聞きできる。）

…それさえわかれば　いいのだろうと思う。

…そして　どうすればいいのか？

Ｃ『二度と口にしなければいい』…だけだ。

ＡとＢを忘れないために…　自分に繰り返し確認し続け
風化させないために…

自助グループに通いつづけたり　通院しつづけることが
大切なのだろうと…　私には思える。

今日は↓ココに行ってきました。
ココは断酒会とＡＡのいいとこ取りと銘打って…
司会者がコメントする　珍しいミーティング形式で…
案外たのしい感じだっちゃ♪

☆↓参考：私の通っている自助グループのひとつ…だっちゃ♪
木町通り例会HP
ブログ

2007年08月02日 14時55分54秒 無理せずに　気の合う医者と　うつ治療♪

memo：mixi日記より
2007年08月02日14:11 アル中歴６うつ２

酒飲みの「うつ」は…

なにより　まずは

『　酒を抜いてみないと「うつの治療」はできない。　』

…と　医者は言う。

酒を止めただけで治る「うつ」も有るようだ。

しらふになっても「うつ」が出る場合に…
抗うつ剤etc.の投薬その他の治療になる。

酒を飲みながら抗うつ剤を飲むと　うつ症状が悪化するらしい。

「うつ」は苦しい。

俺の場合は　生まれながらの「躁鬱気質」なのかもしれない？
小学校高学年頃～自殺願望？や　社会不適応・引きこもりなど
とにかく自分でも「変なやつ…訳わかんない奴」だと感じていた。

中学（1966～1969）まではなんとか出たが
高校に入って秋頃から「不登校・引きこもり」になってしまった。
翌年1970.３月の進級相談の時…
学校やオトナたちへの不信感が　さらにつのり…
意地を張って「自主的に…留年」した。

二度目の１年生は　なんとか乗り切って
２年生に進級したが　また秋頃から　おかしくなってしまった。
結局はその年1971の12月から　今でいうフリーターになった。

最初の不登校（うつ？）克服のキッカケは
自主留年だったのかもしれない。
朝牛乳配達を始め　柔道部にも復帰　がんばってみた。

二度目は…「無理だ」と思った。
「高校に行ってること自体に問題が有る」ように思えて…。
『とりあえず「社会」というところに出てみよう』と思った。

喰うために　昼は「ラーメン屋」…
夜は「ビジネス旅館」の夜勤（寝るとこの確保）…で
バイトを始めたら…
「引きこもり」も「うつ」も…なんとかおさまった。

その後も「うつ」っぽさは
年に何回かのペースで襲ってきたように思うが…
引っ越したり・職場を変えたり
とにかく環境(気分)を大きく変えることで対応してきた。
…ように思える。

『面白くない環境』に居ると「うつ」が始まる。
今思うと　なんとなく　そんな感じがする。

まったく　なんとも『贅沢な性格』…と我ながら思う。

俺の場合　もともと「うつ気質」のところに
酒を注いだ訳だから　悪化したのは当然だったのだろうと思う。

「うつ」も「依存症」と同じ…
長くなればなるほど　回復に時間がかかるようになってゆく。

「早期発見」「専門医による早期治療」が　大切だろうと思う。

☆そして…しょっぱなに書いたように
『　酒飲みの「うつ」　』…は

『　まず酒をやめることから　』…
『　信頼できる専門医に相談してみることから　』…

　　…だろうと思う。

☆参照：
こころの風邪（＝「うつ」）

東北会病院HP…より

特定非営利活動法人ASK（アルコール薬物問題全国市民協会）
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-16-7-7F
　TEL.03-3249-2551 FAX.03-3249-2553

2007年08月02日 01時10分42秒 沁みる酒　こころの風邪に　ご用心♪

memo：mixi日記より
2007年08月01日23:54 アル中歴５うつ

アルコールは「うつ」を誘発する。

アルコールの心身への作用の度合いは必ずしも一定ではない。
薬物一般にいえることだろうが…
要するに使い方しだいで　毒にも薬にもなると言うことだろう。

はじめは「心地よい酔い」だったものが
馴れるにしたがって　麻痺してゆく。（感じにくくなってゆく）

集中力が出たり　ハイになれたのが
しだいに意識散漫になったり　落ち込みや鬱になってゆく。

薬物を『　常用してゆくと…　』
脳や身体が　それに対応してバランスをとってゆくようになる。
(　薬物ヘの耐性の形成　)
同じ量でも　効かなくなってゆくのは　そのためだという。
そのため　同じ『酔い加減』を求めると
飲む量を増やさざるをえなくなってゆくのだ。

しかし…総合的な体力は変わらない。
…どこかに無理がかかってゆくことになる。

アルコールによる身体への傷害には２パターンあるという。

『Ａ　内臓や体がやられてゆくタイプ　』…と
『Ｂ　脳や神経がやられてゆくタイプ　』。

「肝臓」や「すい臓」がなんとも無いから
といって安心してはいけない。
そういう人は「脳がやられてゆくタイプ」なのだから…。

俺は典型的なＢのタイプだった。

前日まで飲んでいた「最初の血液検査」でも
内蔵機能には殆どなんの問題もなかった。

しかしすでに　左足首から下の皮膚の感覚が麻痺していた。
「アルコールで内臓がやられ
　栄養が吸収できなくなったための
　栄養失調＝ビタミンＢ1欠乏です。」
…と　医者に言われた。

末端の末梢神経が　やられてきていたのだ。
脳も　繊細な神経の集まりだ。視神経も…。
内臓をやられにくいタイプは
そういうところから蝕まれてゆくのかもしれない。

最終的には「脳が萎縮してゆく」という。
その経過の中で
さまざまな「脳機能障害」が起こってくるのも当然のことだ。

「うつ症状」も　そうしたもののひとつなのだろうと思う。

肝硬変や膵炎や糖尿病なども怖いが…

「あなたは　脳がやられていくタイプです。」

…と言われて…　ぞっとした。
自分が自分で何をしているのか解らなくなってしまう。
自分自身のコントロールができなくなる。
・・……
「自分が自分で無くなる」

それほど怖いことは無いような気がした。

☆たしかに　俺の場合…の「うつ症状」は
　「思いどうりに自分をコントロールできなくなるイラダチ」
　　…のような気がする。
　

参照：こころの風邪

東北会病院HP…より

2007年08月01日 01時55分53秒 自己診断する前にまず専門医♪

2007年08月01日01:41 アル中歴no4節酒

「がぶ飲み」から「節酒」の悪あがき

1999年の秋から全く仕事が手につかなくなってしまった。
「うつの堂々巡り」→判断・行動の停止症状が進行していった。

なにより　酒が入っていては車に乗れない。
田舎なので近所ぐらいはと飲酒運転していたが
そうそう出かけるわけにもいかず
引きこもるようになっていった。

そして酒の量はどんどん増えていった。

ワインの空きビンが溜まっていき
２リットルのペットボトルワインに変え
もっと安い酒を探していたら一升パック入り500円
…の日本酒を見つけた。

2000年6月26日　一年分と思って百本＝５万円…まとめ買い。
年間で５万円の酒代なら　安い…だろうと…

３～４日で一本と決めて　ノートにつけながら飲んだ。

無くなったのは2001年３月
…９ヶ月（270日）で飲んだことになる。2.7日に一升
一日４合弱？

…で　また百本買った。無くなったのは2001年11月27日
　こんどは７ヶ月（210日）だった。　一日約５合

このころは　もう怖くなっていた。
毎日「一日中」飲んでいるようになっていた。

生理学専門の友人に相談したら…
「お前はアル中にはならないから大丈夫。…でも
　　安い合成酒飲んでると体がやられるから
　　焼酎かなんかの　蒸留酒にしたほうがいいぞ…」
…とのアドバイスだった。

すこし安心して今度は一番安い蒸留酒（サントリージン）を
２０倍ほどに　水で薄めて飲むように変えた。
軽度の「うつ」だろうと思い
軽薄無知の　シロウト判断で
「抗うつ剤よりは　少量のアルコールの方が安全だろう」と。
でも「うつ症状」は改善していかなかったし

節酒も思うようにはいかなかった。

参照：こころの風邪

東北会病院HP…より

2007年08月01日 00時21分43秒 子供らに　伝えたくない　エゴと無知

2007年08月01日00:10 アル中歴no.3-2家族１つづき
…↓からのつづき

ともあれ子供たちは伸び伸びと育っていた。
1995～6年頃までの写真の中の子供たちの笑顔に　影は無い。

それは俺が「酒を飲み始めた時期」と重なる。

酒は家庭の「暮らし」を「家族」を壊してゆく

両親の諍いは　子供たちのこころに暗い影を落としていった。
罵りあう両親の声に　こころふるわせていた子供たち。
無知と　安易さ　わかったつもり…
解っていても止められなくなる「依存症」の怖さ。

『　アルコール依存症の「被害者」は子供たちです。
　　　　　　…周辺の大人たちは「共犯者」です。　』

…と医者は言っている。

自分が「危ない」と気付き始めたのは
2000年頃になってからだったように思う。
それから専門家の信頼できるアドバイスに出会うまでに…
５年もかかった。

なぜもっと早く　素直になれなかったんだろう？…と
いまさら悔いてみても始まらないが…。
傷つけてしまった「子供たちの心」への「罪滅ぼし」は
もう二度と酒を口にしないことの他には無いと思う。

『「依存症」はプロにもむずかしい病気です。
　　　　　　　　　　　　　…シロウト判断は禁物。
　　　　　　　　　　…信頼できる「プロ」に任せなさい　』

医者は　患者にも家族にも　そう言っている。

いつまたスリップ（再飲酒）し再発してしまうか？
その怖さを忘れないため…風化させないために…
自助グループに通いつづけることが大切なのだろうと思う。

あわてないこと…　あせらないこと…

「アルコール依存症」は…

「自分自身の心身を傷つけてゆく…壊してゆく病気」
　　…だということ…　と同時に

「周辺のひとたちをも　まきぞえにしてしまう病気」
　　…だと言うこと。

　　そして…
「大切な家族を　傷つけてしまう…病気」

　　…だということを　忘れてはいけない。

2007年07月31日 08時57分52秒 誰も居ない　庭で小鳥に　声かける♪

memo：mixi日記より
2007年07月31日10:24 アル中歴no.3-1家族１

「家族」ってなんだろう♪

家を作り　庭を作り　家族を作った。
子供も…一応…育てた。
家と庭で「家庭」
でも「家族」って…いったい　なんだろう？？？

11年前に俺のオヤジが68歳で死んだ。
家も庭も作った。…でも殆どいつも　そこには居なかった。
今年78歳になる母は　父が死ぬまで
「いつか毎日一緒に暮らすこと」…を
夢みつづけていたように見えた。

位牌になって仏壇に収まった父に
毎日供え物をしている母の後姿は　なんだか嬉しそうに見える。
死んでから初めて　ゆっくりと話を聞いてくれるようになった…
そんな感じがしているのだろうか？
子供の頃学校から帰ると家に誰も居ないことが多かった。
「共稼ぎ家庭」（…当時は「鍵っ子」という言葉もあった）

兄貴や妹が居たが　一緒に遊んだ思い出より
他に誰も居ない家で　ひとり遊びしている自分の姿
…の方が焼きついている。
どこか　いつも「さみしそうな」自分が居た。
（妹も同じようなことを言っていると最近母が言っていた。）

自分が親になって
子供たちにさみしい思いだけはさせたくないと思った。

うちは　カーちゃんが勤め人　俺は自由業だったので
俺が子育て担当になった。
長男が４歳の頃しごとのつごうで保育所に預けた。
４ヶ月ぐらいしてしごとが一段落した頃
相変わらず　あまり嬉しそうじゃないので…
本人に「どうする？」と訊いたら
…「行きたくない」…と言うので
…「まぁいいさ　でも小学校・中学校ぐらいは行けよ♪」…と
確認して　やめにした。
下の子二人も本人たちに訊いて好きにさせた。

いつでも　どこでも　奴らと一緒だった。
ミルク　哺乳瓶　オシメ　の頃から…
お絵かき道具　おもちゃ　昼飯　お昼寝の布団…
仕事の現場とワゴン車が保育所代わりだった。
ひとりおんぶした上に　もうひとり肩車して
走り回った時は　さすがにぎっくり腰になったりも…した。

…つづく

2007年07月30日 10時22分12秒 脳味噌の　回路を溶かす　アルコール

↓からのつづき

2007年07月30日09:55 アル中歴no２

酒と暴力

2003年12月31日大晦日の夜

「首を絞める」ところまでやってしまった。

高校まで柔道をやっていた俺にとって　首を絞めることは
ルールの範囲内だった。
もちろん　そんな話が通るはずも無いが
絞め技で３回ほど「落ちた＝気絶した」実体験から…
「落ちたら活を入れてやればいい」というように…
　その時は…自分を正当化していた。

さすがに相手も本気で抵抗しているので
思ったより力があった。
俺も酔っ払ってはいたが…
それでも体力差は歴然としているので
自分が本気だったかどうか？わからない。
とにかく　もみ合っている所に
娘が止めに入ったので…
「１１０番しろ」と　言った。

しばらくしてパトカーでお巡りさん（２人）が来てくれた。
１１０番したあと　それで二人とも少し落ち着いたのか
お巡りさんに事情を話し　丁寧に謝罪した。
お巡りさんはいやな顔ひとつ説教ひとつせず
「まぁ…気をつけてくださいね。娘さんのことも考えて…」
と　やさしく諭してくれて…帰っていった。

「なんとも迷惑な話」だと　自分でも思った。

2005年９月～通院し学習会に参加してから…

『アルコール依存症（依存症）は
　　　…ブレーキが壊れてゆく病気…です。』

…と　医師の話を聴いた時　なるほどと思えた。

2007年07月30日 10時06分35秒 無知な俺　ブレーキにまで　油さし？？？

2007年07月30日
09:55 アル中歴no２
酒と暴力　

アル中になる前（1995？42歳以前）は
ほとんどケンカらしい事をしたことがなかった。
…と思う。
小６の時　相手が許してくれずに
放課後まで　いやいや取っ組み合いをしたことが１回。
20代の頃　飲んだ帰りに仲間と話していたら
相手が突然パンチを繰り出してきて
見事にノックアウトされたことが1回。
それ以外は他者と争ったようなことは無かったと思う。
そのときも　なぜか
怒りと言う感情は全く起きなかった。
ただ困惑したり　「？？？」と言う感じだけだった。

怒りや憎悪の感情というものが起きない自分が
変な奴だなと　自分でさえ感じていた。
いわゆる「糠にくぎ」見たいな性格だったと思う。

常習飲酒が始まってから
それが　変わっていったような気がする。
言動が次第に暴力的になっていった。
我慢できず…キレやすくなった。

口論だけだった夫婦喧嘩から
ＤＶにまでいってしまう事が増えていった。

暴言・怒鳴る→物を投げつける
→手で突き飛ばす
→ビンタする　…と
しだいにひどくなっていった。

自分の意識の中では
いちいちに理由(言い訳)をつけていた
ような気がする。

「蹴ったり　こぶしで殴るようなこと
　相手を物理的に怪我させるようなことはしない」
…とか。
「あくまでも相手に本気になって欲しいという
　意識喚起のための身体言語」
…だとか。
（いわゆる体育系や軍隊的な前時代的な理屈）
…で　結局は

…つづく↑

2007年07月29日 10時03分12秒 砂の城　作って壊す　子供たち♪

memo：mixy日記より　…↓からのつづき

2007年07月28日10:23 アル中歴棚卸しno1

1998.12月…　３日と空けぬ言い争いにうんざりして
夜中に家を出た。どこへともなく　とにかく歩いた。
20kmほどのところで夜が明けた。
酔いは冷めていたけれど戻る気はなかった。
仙台バイパスをとにかく南に向かって歩いた。
30㎞ぐらいで足が痛くなってきた。
道端に横になってみたが　寒さで眠れない。
身に付けているものは作業つなぎ一枚に　サンダルだけだった。

「とにかく暖かい所で少しでもいいから　休みたい　眠りたい」
…と　２４時間営業の大型浴場に逃げ込んだ。
しかし　一銭も持っていなかった。
たぶん意地で　家を出るときに
ポケットの小銭からなにから全部出して置いてきていた。

♪とりあえず今日は　ここまで…つづきは？？？

2007年07月29日
09:19 アル中歴棚卸しno1-2
…アル中歴棚卸しno1のつづき

金がない！…
とりあえずロビーを見渡してみた。
受付から見えにくいところ…
あった　喫煙コーナーらしいソファー。
さすがに横になるわけにもいかず
座ってなんとか　うつらうつらと温まることができた。
一時間ほど休んで　また歩き出したが
足の痛みは増すばかり　どんどん歩幅も小さくなって
歩道への上り下りや　時間内に信号を渡るのさえ
苦しくなっていった。

結局最後は44km行った所(後で車で測ってみた)で
ギブアップだった。半歩も歩けなくなってしまっていた。
いま思えば…あのときすでに
なんとも情けなく見苦しいアル中の自分が　そこにいたのだ。

最後は道路脇のラーメン屋さんに入って…

俺：「スイマセン電話貸していただけますか？」
店主：「そこにあるよ」
　　　…ピンク電話だった。…
俺：「じゅ…じゅうえん貸してもらえますか？
　　　家の者呼んで　払いますから…」

みじめだった。
自分ひとりで…どこにも行けないで
…逃げることさえできないで
結局は家に助けを求めていた。

途中…ヒッチハイクしようか？とか
警察署の前でも　電話借りようかとか　思った。
でも誰が考えても
余りにもばかばかしい非常識な行動をしている自分。
無関係の第三者に
困っている…などと言える訳がないと思えた。
それをもめごとの当の本人に言って
助けを求める…
こういうのを「共依存」と言うのかもしれない？

土地を買い　家を作り　家族を作り
そこから逃げ出したくなってしまった自分。
それが何故なのか？
酒だけのせいだとは

　いまだに思えない(思いたくない？)自分がいる。

あれから(1998.12月～)８年半たった現在
2007.7.29の　良かれ悪しかれ『　正直な思い　』。

2007年07月29日 09時58分12秒 器より　中身が大事　なにごとも？♪

memo：mixy日記より
2007年07月28日10:23 アル中歴棚卸しno1

いつからアル中になったのだろう？

常習飲酒の始まりは1994(41歳)の秋頃からだろうと思う。
４年ほど悩まされていた胃痛が悪化して
胃の三分の一程と幽門and十二指腸の一部切除
ついでにタバコをやめようと思い
口さみしい時ワインを一口…と飲み始めた。
タバコは血流を抑え　アルコールは速める？？？
反応は逆なのだろうけど　感覚が微妙に似ていて
気が紛れる感じがした。
なにより　もうこれ以上胃を切るわけにはいかない…
なんとかストレスを貯めないようにしないといけないと思った。
俺のアル中への片道切符の一枚目は

『　ストレス回避のための少量の酒　』
　…だったのかもしれない。

俺はアルコールが好きじゃないから大丈夫だと思っていた。
それがマチガイだった。
なにごとも馴れて順応してしまうのが心身の恐ろしさ！だった。

一年もしないうちに日常飲酒の習慣がついてしまったように思う。

まずいことに自由業…家でひとりでやる仕事だった。
子育ても一区切りついて
本格的に作品制作や発表…自分の仕事(＝物作り)を
始めようと意気込んでいた。
芸術家気取りで　ワイン片手に絵を描いた。
酒が入ると時間を忘れて驚くほどの集中力で…
あっという間につぎつぎと作品が生まれる気がした。

1996.1月から1998.8月まで
２年ほどの間に個展を10回近くやった。
…で　キレタ。
…作品にのめりこめなくなっていた。
堂々巡り　苦しさ　イラダチ　不安　疑心暗鬼
同居人(当時は妻)との諍いが　さらに悪化していった。

2007年07月28日 10時53分32秒

memo:mixy日記2006年11月05日10:15より

過去日記　１５の俺の　ラブレター♪

15歳の時から日記を書いている。
詩を書いてみたり　絵を書いてみたり
新聞の切り抜きや写真を　貼り付けてみたり
30数年分の日記帳…読み返すことは　ほとんど無いけど
捨てようと思ったことは無い。
一冊だけ…電話ボックスに忘れて来て無くなってしまった時
スゴク…悲しかった。
ネットを始めてから3年目
HPや掲示板に書いてきた。
バックアップひとつまだ　キチンとできてはいない。
ペーパーレス時代の便利さと　虚しさ。
過去を　消してゆく時代？　忘れてゆく時代？
忘れたくないものがあるのに
忘れてしまう…いいかげんな自分。…だと思う。
忘れたくないから書くんだろうと思う。

53歳になった今も15歳の時の自分の想い・こころが
なんとなく伝わってくるような気がするから
まだ　書いているんだろうと思う。
いつまでも　捨てられないんだろうと思う。

夢日記　あしたの俺に　ラブレター♪

夢の中　みんなやさしい　ゆめの国♪
☆雲　投稿日：2006/11/4(土)09:55
[Profile Ｍ78星雲に住む発情期のオスの方]

みなさん　ありがとうございます♪

自分の姿はなかなか見えないもの　ですよ…ね♪
ある友人が
「ゴッホの絵は好きだけど　付き合う気は…しないなぁ」と
言ってたことが　有りました♪
モディリアーニやピカソはハンサムだったけど…
ゴッホや高村光太郎はどう見ても　もてそうな顔でもなかった♪
また…別の友人は「俺はこう見えても心は紳士なんだよ」と言ってた。
自分を正直に語ること　写す事は案外難しいものですよね♪
子供たちがまだ小学校の頃　家族みんなに
「はいコレうちの家訓　日記に入れておくこと」と
↓の詩をコピーして渡したことがありました。
　俺の日記帖の一頁目には　まだ入れてあります♪(笑)

「家訓」

アメニモマケズ　カゼニモマケズ
………中略・・……
ヒデリノトキハ　ナミダヲナガシ
サムサノナツハ　オロオロアルキ
ミンナニ　デクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレナイ
ソウイウモノ二　ワタシハナリタイ

　…by宮沢賢治

2007年07月27日 08時25分00秒 脱酒道　自助グループに　通う道♪

…下からのつづき

とにかくアルコールは怖い。

まだなっていない人たちの　『予防策』は…？？？
たぶん
①体のコントロールが利かなくなるまでは飲まないこと。
②習慣をつけないこと。
　週に一回以上飲む習慣は危ないと思うこと。
　ひとり酒に注意！
　特に寝酒・晩酌・憂さ晴らしの酒の習慣は注意！
　酒の入らない人間関係を普通にすること。
　「悪酔い」「がぶ飲み」は　互いに注意しあって
　絶対にしないこと。

アルコール依存症の自己診断は

①２週間全く飲まないでみてその間の『離脱症状』を見る

　○指先や瞳のふるえ　○飲酒欲求　○不眠　○いらだち
○幻覚・幻聴　etc.

②特に飲んで意識・記憶の無くなったことがある人
　周りから飲み方を注意されたことのある人は
　早めにアルコール専門医に診てもらっておいたほうがいいかも
　ただし医者は　よく調べないと
　日本では認識の浅い医者がまだ多いということです。

☆なにより　まず　①予防
　　　　　つぎに　②早期発見・早期対応

☆依存症情報・相談は⇒アスクASK　http://www.ask.or.jp/
　　　　…が信頼できると思います。

2007年07月27日 08時15分27秒 あわてずに　しらふで脱酒　落ち着いて♪

2007年07月26日10:37

アル中入院

今年(2007)の正月は精神病院のベッドで迎えた♪
あのナントカの宮様と同じ病いの宣告を受けたのが'05.9.13
'06.8.21まで1年近く飲んでなかったが
500ml缶ビール一杯から…　飲酒欲求が再発
1ヶ月もしないうちに
アルコールの毒素に支配される（追われ・怯える)暮らし
に戻ってしまった。
06.12.26入院前には毎日６缶以上になっていた。
入院してよかった♪

アルコール依存症という病気の実態を
イヤと言うほど見せ付けられたような気がする。
入院治療とはそれだけ(学習と自覚+心身の健康回復)
…のことだった。

アルコール(＝劇薬＝ドラック)に対して意志のコントロールが
できなくなる（車で言うとブレーキが壊れてしまう）病気らしい。
なってしまったら一生治らないという。
再飲酒(スリップ)するたびに進行し悪化してゆく病気だと言う。

回復の手立ては一滴の酒も飲まないこと。それしかない。
それが当たり前にできてしまう人は依存症ではない♪
患者になってしまうと　そうはいかないらしい？。
あらゆる手口を使って酒が誘惑してくるのだ。
10年20年断酒して油断して一杯口にして　止まらなくなって
死にかけて入院してくる人もいる。
他者のいたずらで少量のアルコールを　知らずに摂取してしまって
再発してしまった人さえいる。

飲みたくないのに体や脳が「飲め」と命令してくるのだ。
無意識に酒を買ってしまったと言う人も多い。
ほぼ条件反射のようになってしまっているらしい。

2006年12月19日 08時53分49秒 哲学も自給自足の自立性　　俺の憧れ　野良の百姓

百姓を空から見てる浮れ雲　…自戒and反省

memo:フリ-ター臨機応変学ぶ道雲 - 2006/12/19(火) 08:46 - MAIL HOME

単作で土壌を涸らす専業化
視野狭い専門バカは危険物
やわらかな雑木林の保水力
フリーター大樹を枯らす(にすがる？)蔦蔓
人類が増え過ぎている青い星
100年の見通しもない時代性
少子化の社会を産んだ過去の無知
華美嬌奢環境破壊無反省
奢る者自然淘汰の自然界
奢りゆく大樹の陰に生きる意地
犯罪のウィルスを撒く経済化
モニターに酔い痴れているオタクたち

百姓は空を見つめて風を読む

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'05(秋)写真日記
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