雲の便り-geodialy00-070809-070817.htm

乾かして　静かに燃えろ　冬の薪

2007年08月16日 14時49分55秒 誰だって　生まれ故郷が　見てみたい♪

めも：mixi日記より
2007年08月15日11:33 アル中高校生８つづき

「みんな　ココから　産まれた」

芸術部は　もともと演劇etc.やってたらしい
（…なんでもありの「芸術部」）
ちょうど授業で書道をやってたので…
それでいくことにした。

以前…　「絵の無い絵画展」
というプランを考えたことがあった。
（…アンデルセンの「絵のない絵本」のパクリ♪）
文だけで…
見る人それぞれのイマジネーションで…
こころの中に　絵を描いて　観てもらおう
…という企画。

これは　字や画面を見る「書道展」ではなく
あくまでも「絵画展」
（…字は　読めさえすればいいのだ♪）

さっそく　紙と筆を出して　頭をひねり始めた。

絵がダメなら　せめて　文で…
おおらかに「セクシャリティー礼賛」
できないか　…と（笑）

とりあえず　以前…考えていた「絵」を
思い返してみた。

　　　　。。。。。。。。。

「鏡の中の　あなたが　あなたを見つめて　微笑んでいる」

「背伸びして　虹をつかもうとしている　後ろ姿のあなた」

「…どこまでも続く　砂漠の真ん中に
　　　　　　　裸のあなたが　横たわっている…」

　…などなど

　　　　。。。。。。。。。。

…こんな感じの「絵」だった。？？？（笑）♪

「ことば」が
　わたしやあなたの　こころの中に　描き出す世界。　　

私も…　あなたも…
　私自身や　あなたを　どんな風に　描いているのだろう …
私は…　私自身や　あなたを　どれだけ　見ているのだろう？
　どれだけ　知っているのだろう？　
　どんなふうに　描けるのだろう？…と　思った。

たぶん　一番よく知っているはずの　自分自身の姿を…
私は…　そして　あなたは…　どんなふうに
　描いているのだろう…。

なんとなく　そんなことを思っていた。

　　　　。。。。。。。。。。

ダメ出しされた「絵」は
「性器」が　描かれているから…　とのことだった。

「いまどき…　この程度で…」とは　思ったし…
「感じ方は　ひとそれぞれだから…」とも　思ったし…
でも　やっぱり　どこか　納得いかなかったし…
でも　争いごとは好きじゃないし…
文化祭に向けて新作を描かなかった自分の怠惰も
　恥ずかしかったし…

さまざまに　錯綜するこころの渦を　見つめながら　…
とにかく　代わりに展示する「絵のない絵」を
描き続け　額に入れていった。
なんとか　終わらせた頃には　夜が明けていた。
文化祭当日の朝だった…

生徒たちや　先生　父兄が　展示を見ていった。
俺は　もう…開き直ってながめていたが…
一部の男子生徒たちから笑い声が出たりしたのは
　うれしかった。　

フト見ると　どっかで見たことのあるような顔が…
俺の展示コーナーに　立ち止まって　しげしげと　観ている。

（ん…？？？　あぁ…　本校の校長先生　だっちゃ！！）

…やべぇなぁ～…　なに言われるか？？？　

…と　若干緊張して　ながめていると　　
　コッチを振り向いて　校長が　口を開いた。　　

「　んん～～ん…　
　　　　こういう展示の仕方もあるんですねぇ…　」

　。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

…この年…「芸術部」の展示は
　なんと「校長賞」に輝いたのだった…（笑）

（　俺の作品は　どんな作品だったかって？？？♪
　　ん～～ん～…まぁ　例えて言えば…
　　「男子トイレの　壁のらくがき」みたいなもん…
　　……だったっちゃネ♪　大反省！m(_ _)m　…　　）

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

2007年08月15日 12時10分54秒

めも：mixi日記より
2007年08月13日14:08 アル中高校生８

「文化祭」

芸術部は３人だけ。
教室ひとつに
３人のそれぞれのコーナー別展示…と
全体のトータルコーデネート。

一応　なんぼか　かじっったことのある俺？
…でも　もう４年ぐらい　全くなにもしてなかった。
制作したいと思っても　ブレーキ…錆び付き状態。

しょうがないから
「家にある　気に入ってる作品で　お茶を濁してしまおう」
と…（こういったトコは　ものすごくズボラな俺　…苦笑）
ちょうど　そのころ
「ゆめの森」の仲間の共同展示があったので
それを　使い回すことにしていた。

直前まで　なんもせず
他の二人に言われたときに
部屋の装飾もの作りを手伝う程度だった。

…で　搬入の日になり
自分のコーナーを　サッサと展示終わらせた。
「よっしゃ…オッケー♪」

展示が終わった他の部活の生徒達も
他の展示を眺めて回っていた。

と…そこに
部活の顧問の女の先生Ｎさんがやってきて
なにやら　言いにくそうに…
「あのう…この絵は～…チョット」と言う…

…どうやら一部の女子生徒たちから
クレームが出たらしい。

いちおう「オトナ」だから　…（笑）
…すぐに「了解！」…
（もちろん　腹ん中では
　「なんで？　なんで？　だってこれ　さっきまで
　　あきう温泉の「里センター」の展示室…公衆の面前…に
　　一週間展示してたんだよ～？？？」
　　　　　　　　　　…と　全く納得いってなかった。が）

しょうがないから　またサッサと撤収して家に持ち帰った。

さて困った。これぞ　まさしく「想定外」　
時間はない。気は滅入る。
めいっぱい　ガックリ落ち込んでる。
脳内回路は　停電寸前（笑）

あのころ　こういうとき…　パニックったときは

「とにかく　酒飲んで…落ち着こう
　　　　　　　リラックス　リラックス…　」
　　　　　…というパターンだった。

あれやこれや
おろおろしてるうちに　夜になっていた。
「もう　ふてくされて　すっぽかしちまおう」…などと
生来の　ねじくれた心が顔を覗かせる。

でも…やっぱり
あいつら（学校の連中）の顔が浮かんでくる。
「なんか面白いことしたい」…やつらの笑顔が見たい。

その時　学校の「書道用具」が目に入った…

「ん…　…？　…？」…「これだ！」　　　（爆）

2007年08月14日 16時46分30秒 ほめてやる　みんなそれぞれ　マイペース♪

めも：mixi日記より
2007年08月13日01:51 アル中高校生７つづき

「体育　強歩大会」つづき

なにごとも　毎日の積み重ねだろうと思う。
そして　「継続」し…つづけること。

毎日　飲みつづけたら（２～３年？で…）…アル中になった！
断酒会やＡＡでは…「一日断酒」「今日一日」…の継続と言う。

…ジョギング　ちゃり通学　ランニング　ストレッチ
毎日やってたら　体力が回復していった。

時間を計り　ペースを確認するのも楽しくなっていった♪

毎朝　長靴で山道を走ってるのと比べると
体育のランニングは
運動靴で　平坦なアスファルトの車道を走るので
なんとも言えないほど　軽く走れる感じがした。

少しずつ　学校にも馴れていったし
クラスの連中も　外見の初印象から変わって
みんな　気のいい　やさしくて　元気な連中だと　わかってきた。

強歩大会が近づいてくると　走る奴も増えてきたし
速い連中は　意欲的に２往復（４キロ）する連中も出てきた。
俺は　熊Ｂに　何とか追いつこうと…
そして　自分のラップを　体に刻もうと思って走った。

なにしろ１５キロ…途中でへばっては　元も子もない。
奴らのように　若さと元気　そして
底知れない成長力なんか有るはずもないのだから…。

ココは年寄りの　老獪（ろうかい）さ…
赤瀬川源平が言ってた「老人力」で勝負するしかない。

安定して走れそうなタイムは
１キロ大体７分ぐらいだった。
１５キロだと１０５分…１時間４５分
このあたりのペースを体に覚えこませた。
このペースを基準にして　加減することにした。

２年生で走りそうなのは　１０人以内
１年生と　３年生は…わからないが…
「目標順位」は　…などなど（笑）

。。。。。。。。。。。

アル中入院中…医者に　何度か言われたことがある。
「どうして先のことばかり考えるんですか？
　　　　　　　　　　いまのことを考えましょう。」

確かに　俺は　先読み(シュミレーション)好きだと思う♪
目標を決めて　段取りを決めて
なんども　なんども　シュミレーション(練習)して…でないと

安心できない性格のような気がする。

それはそれで案外いい部分もあるのだが…
「想定外」のことに脆いという弱点
…に　つながっているようにも思う。

アル中も　想定外だった。
予定が　キッチリし過ぎているほど…
予定が狂ってしまうと
建て直しに時間がかかるものだ。（苦笑）
（いまごろは悠々自適だったはず…なんじゃが…　爆）

。。。。。。。。。。。

ともあれ　そんなこんなで…

高校にはいって最初のイベント「強歩大会」に挑んだ。

結果はたしか…？

１５キロ完走　⇒　１時間４４分
クラスで(２年生)５位　

全校で…
（たとえ120人でも　あくまでも　全校は全校だっちゃ♪）

なんと…８位だったっちゃ♪（喜嬉喜嬉奇♪）

「自分で自分を　誉めてやりたいと思いました」…だっちゃ♪

（…マラソンの有森♀選手のパクリ）

。。。。。。。。。。。

５ヶ月前　１５キロを…
やっとの事で…　４時間もかかって…
歩いた「思い出」が　感涙の瞼に浮かんでは揺れる
アル中の…雲　…だったっちゃ（笑）♪　

2007年08月13日 13時42分26秒 楽しさが　俺の命の　常備薬♪

めも：mixi日記より
2007年08月12日19:13 アル中高校生７

「体育　強歩大会」

体育の時間は　男子と女子　分かれてやってた。
男子だけだと　２３人ぐらい。

競歩大会の前は　その足慣らしのためのランニング。

近くにある老人ホーム「大東苑」までの
一キロの道の往復。
やはり　本番と同じで　歩いても走ってもいいらしく
ほとんどの生徒は　おしゃべりしながら　歩いていた。

それでも　中には　スタートから走り出すものも
何人か？　は…　いた。（笑）

とうぜん　俺も走った♪

すぐに動悸　息切れ　めまい　たち眩み　…(笑）

最初は　クラスの連中の顔と名前も
定かではなかったので　だれがだれやら…だったが
熊○と　竜Ａの姿が　印象に残った。

さすがに高校生たちだ　全く追いつけやしなかった。

とにかく　往路の半分ほど過ぎたあたりで
先頭の奴が帰ってくるのとすれ違う　ような感じだった。

帰ってみて　わかった。
速く走ると…　長く休める♪
サッサと走ってしまえば
あとは　ただ　全員が到着するまで　座って待ってればいいのだ。

次々と　帰ってくるやつを見てて…アレ？って思った。
さっき　一番で到着したはずの熊○が居る。
振り返って確認すると…
…居た…。

「おめぇら　ふたごか！」
思わず　声をかけてしまった。
「そうッスよ♪」
ふたりとも　屈託のない明るい感じの奴。
熊ＡＢ兄弟。

兄貴のＡの方は　ちょいわる風。
弟Ｂは　ノー天気　天然風。
気がついた後は
よく見てゆくと　個性のちがいが見えていった。

ふたりともバレー部。
兄貴の熊Ａは　後の球技の時には　元気に走り回ってたが
このときは　仲間としゃべりながら歩いていた。

走っていたのは弟…熊Ｂの方だった。
俺は　こいつのペースに　照準をあてることにした♪
（一番真面目に　走りそうだったから…　笑）

。。。。。。。。。

朝のジョギングは　上り下りの坂だらけ…
泥道　砂利道　草だらけ　アスファルトなどなど
さまざまな条件で　ケッコー面白かった。

最初の頃　なにげに山の栗林の脇を抜けて
足元見て　黙々と　走ってるとき
フッと　なんか感じて　横向いてみた。

なんと　すぐ脇に　ボーっと突ったって
「お前　なにしてんだ？」　…と言いたげに
こっちを見ていたのは…

「カモシカ」さん　だった。（熊さんで…なくてよかった♪…笑）

遠くからは　ときどき見ていたが
すぐ近くで見ると　さすがに迫力がある。
「山のオヤジ」の風貌。なんとなく　カッコいい♪

やっぱ　なんとなく怖いので…
…見なかった…ことにして
なにごとも無かったかのように
サッサと　通り過ぎることにした。（笑）

彼は　その後　毎日のように　同じ時間同じ場所で出会い
なんとなく親近感を覚えて　
時々一緒に走った息子がよっちゃん（？）と名付け
その坂を　よっちゃん坂と読んでいたが

俺たちに　気を使ったのか
朝っぱらからの侵入者が　うざったかったのか
しばらくして　出会うことはなくなった。

。。。。。。。。。。

2007年08月12日 23時13分57秒 樹上界　大樹と蔦の　サバイバル♪

2007年08月11日12:38 アル中高校生６酒タバコ

高校生で「酒飲んでない奴」…どれくらい　いるんだろう？

俺は高一（１７歳）…柔道部の「夏の合宿」から…
酒を飲み始めた。

うちの子供等３人も　みんな２０歳前に飲み始めたようだ。

ヤレ！…と言われると　やりたくない。
ヤルナ！…と言われると　やりたくなる。

高校生とは　そういうお年頃だろう。

…思春期…　みんな　早く　オトナになりたがってる。
「一人前になりたい。」
「対等・平等に扱ってほしい。」
だから…オトナの真似をする♪
ましてや…

「オトナにならないとできない事」
…となると
「やってみたくなるのが　あたりまえ！」
…だと思う。
「何事も…やらなければ　出来るようには　ならない
　　　　　　　　最初から上手くできる事なんか　ない。」

２０歳から　オトナとしての責任をもって
やらなければいけないとしたら…

「その前に練習したくなる」　のが
「ふつうで…　意欲的で…　前向きな青年たち。」
　だということになる筈だろうと思う。

自由に動きたいから
…バイクが欲しくなる。
バイク買いたいから…
自由に（自分の思ったように）金を使いたいから
…バイトする。

いちいち　親やほかの「オトナ」に　指図されたり
あるいは…　相談したり　頼ったり
結論を出してもらったり…　したくない

「依存したくない」…という「自立心の現れ」だろうと思う。

しかし　豊かな社会の　ゆとりある親たちは
自立しようとする子供たちの　芽を摘んでゆく。

マメに新芽を　つみ取っていたら
…苗木…のうちから　自分の好みの形に剪定していたら
手の平に乗るような…盆栽…にはなっても
台風にびくともしないような「本物の樹」には　育たない。

「自由への憧れ」や
「平等への憧れ」…は

近代世界の人類の　根本的な方向性だろうと思う。

そんなことさえ　考えもしないオトナは
オトナと言えるのだろうか？

前時代的な封建や権威主義のなごり…のような
「日本の現状の社会組織…　学校やら　大企業やら」
…の中で

それに従うことで自分の身を守るだけ
大樹に隠れ　紛れ込んで　風を避け　敵から身を守るだけ
大樹にすがり陽を浴びる「つたの生き方」のススメ？
…完全管理ハウス栽培の　盆栽の量産化？

いくらでも交換の利く「無個性コピー人材＝スペア」の量産。
そういう目的ならば　苦労して　手間掛けて
こまごまと指示や監視・管理していればいい。

しかし手間の掛からない　自立した個性…
一本立ちでき　太くたくましく育ち
大地を肥やしてゆける…
森を作り　環境を支えてゆける…樹木…を育てたかったら

「芽の摘み方」には　注意深くなるべきだろう…と思う。

酒も　タバコも　良くはない　…と　俺は思う。
なくたって　別に問題は　ない。
逆に　手を付けてしまったために起きる問題は山ほどある。

でも…
石油も　車も　電気も　同じようなものかもしれない。

いい暮らしって　なに？
文化的って　どういうこと？
必要なものは　なに？
しあわせって　満足って　…どういうこと？

人間ってなに？　どんな暮らしをすればいいの？

そういう子供たちの　問いかけに
自分自身の　生き方で応えられるオトナ＝お手本を…

子供たちは　探しているような気がする。

面白くもなさそうな顔して
毎日くたびれはてて暮らしているオトナたちや
自分が何をしてるかさえ
忘れ果ててしまった機械人間みたいなオトナたち

魅力を感じられないオトナたちの
言うことなんか…きくわけがない…。

それは　当たり前のことだ。　…と　俺は思う。

俺は　５０歳になってから…
アル中になって　酒の怖さを　自分で思い知ってから
酒に注意し始めたが…
できればもっと早く　分かりたかったとは思う。
なにごとにも　気を付けて生きろよ…と
若い奴らに　言ってやりたいと思っても

信頼されるだけの　魅力的なオトナにならなければ
なに言ったって　つばひっかけられる…だけだと思う。

人生を楽しんで　魅力的に…　生きているオトナに
…なりたい…と　思う。

2007年08月12日 09時08分32秒 良し悪しは　老若男女　みな同じ♪

めも：mixi日記より
2007年08月10日12:01 アル中高校生５

「昼休みのメニュー」

喫煙の罰は　「自宅謹慎一週間」だった。

なんだか　奴らに申し訳ない気がした。

たしか　竜Ａ竜Ｂふたりと熊Ａ（仮名♪）の３人…
みんな気のいい　真面目（？）で元気な奴らだ。

そんなふうに感じていたころ
昼休みに　渡り廊下でギターの練習をしている奴を見かけた。

「コレだっちゃ！」…と
さっそく学校に　ギターを持っていった。（笑）

昔々の…高校生の頃　当時の流行にのって
ギターかじった事があった。

あの頃ギターといえば
「ビートルズ」や「ストーンズ」の　洋楽ロック系か
「岡林信康」や「高石友也」の　反戦フォーク系
「タイガース」などの　グループサウンズ系etc.…だった。

俺は反戦フォーク派に　ハマッてた。

…あれから　全く弾いてなかった。
でも　街でストリート系　見かけると
話したり　リクエストしたり　聴いたりはしてて…
（…うちに誘って　弾き語り聞きながら…
　　一緒に飲んだことも　何度かあった♪
　　…奴は今ごろなにしてんだろ？
　　長渕の「ガンジス」のコピー上手い奴だったなぁ～♪）
俺も長渕なんかに　憧れ（？？？）たりは…していた♪

昔買ったフォークギターは
２０代の引越し暮らしの中で　当然なくなってしまっていたが
ちょうど　少し前に「いいギター」が手に入っていた。

彫刻好きのお客さんで　ギターがセミプロ。
あっちゃこっちゃで　ステージやってるひとが…
たしか　ちっちゃい「石のお地蔵さん」…かなんか　あげたら
「お金払うから」…っていうから
「んじゃぁ…物々交換という事で…
　…余ってる　要らなくなった安いギターでも有ったら…」
と言ったら
「ハードケース入りの立派なギター」…♪
持ってきてくれたんだっちゃ。

ちょうど…

「ちゃんと練習ぐらいしないと申し訳ないなぁ」

…と　思っていたところだった。

…てなわけで　昼休みのメニューは…
渡り廊下での　「なんちゃってストリートシンガー」に決まった。

まず最初に　練習を始めた曲は…？

とうぜん…！

♪…たぁ～ばこぉ～お　吸うぅ～なとか　酒を飲むなとかぁ～
　　　　　　わぁあ～たしの　勝手じゃ　なぁ～いのぉ～　・…♪

　　　　　　　　　　　　　　by長渕剛「巡恋歌」

2007年08月11日 06時52分41秒 天の庭　雲のじゅうたん　影もなし♪

メモ：mixi日記より
2007年08月10日10:33 アル中高校生４

「春の陽射し」

奴らは　俺みたいなのに　居られたら困る。
「居心地が悪い」に決まっている♪
なにしろ　オトナというだけで
「ケッ！」っとそっぽむく　お年頃の連中だ。

ましてや　好き好んで　50歳にもなって
高校に入学して　いまさら勉強しようという
「くそ真面目」そうな　わけわかんない　イカレたオヤジである。

いまおもえば　最初に困ったのは
「休み時間の一服」だったようだ。

…とある　昼休み時間
その日は　青空が広がって　春の陽射しが　気持ちヨカッタ♪

　校庭で空を眺めていたら…

校舎と体育館をつなぐ　渡り廊下の…
…屋根の上…を　渡ってゆく人影？に気が付いた。
その時は　気にも留めずに居たのだが
（「危ネェ～ぞ！」って…注意してやれッテ！　反省…遅すぎ）

しばらくたってから　今度は担任のＳ先生が渡っていく？
「なんか　課外活動でもやってんのか？」と思ったら…

「現行犯逮捕劇」だった（笑）♪

生徒指導のＳ氏が　昼休み　喫煙ポイント…の見回りをする。

体育館の裏を見回って　誰も居ないことを確認して
帰ろうとしたそのとき…

体育系（元サッカー宮城県代表…らしい）…の　Ｓ氏の
鋭いセンサー（動体視力）が　「なにか」を　キャッチした。

「影」である。
もう　お分かりであろう…
体育館の上に居た　奴等の「影」が
くっきりと地面に写し出されていたのである。
（隠しごとは　できないモンだっちゃネ…ププッ♪）

まさに「お天道様は　お見通し」ってわけ。だっちゃね♪

奴らは　俺が入ったことによって…
「逃げにくい体育館の裏」より自衛監視体制が取りやすい

「教室のベランダ」（＝喫煙所）を追われてしまっていたのだ！

2007年08月10日 08時59分19秒 汚れなく弾ける　ハートウォッチング♪

メモ：nixi日記より
2007年08月10日07:15 アル中高校生３

「ハートウォッチィング」

高校に通い始めて
「アル中暮らし」から　極端に「健全な毎日」になった？
…と言うわけでも　なかった。

学校という所は　ストレス耐久力の訓練施設みたいなところだ。
目に見えないストレスは　大きかったように思う。
その証拠に　学校から帰ったら　まず一服　そして酒…
体力は　少しずつ回復していったが　酒は止まらなかった。

元来　人に指図されるのが大嫌いな性格。
学校が　居心地のいいところで　あるわけが無い。

制服を着なきゃいけない　一日６時間の授業
しかも　時間割がきっちり刻まれている。
そして…
タバコが吸えない　酒も飲めない（？？？…笑）

なにより　先生（学校？）には「絶対服従」
…これが一番キツかった。

そうした牢獄みたいなところに
丸２年間も（…アル中のくせに…♪）
かよい通した俺は…偉い！(笑）♪

それを支えてくれたものは

そこに集まっていた
「個性豊かな同窓生達（いまどきの高校生たち）」だった。
…と　いま思う。

初めの頃　奴らも（先生たちも）
俺をどう扱っていいやら　戸惑っていたようだ。
俺は俺で　せっかく入ったんだから
なんとか　面白おかしく　楽しんでみたい。
あんまりシャシャって…ヒンシュク買わないように…と
とりあえず　ウォッチングを　きめ込んでた。

ただ　やはり　このころはもう…
酒びたりの自分と　そこから起きてきた同居人との諍いの毎日
…が　イヤになっていて　かなり落ち込んでもいたし
「現役高校生達と元気に絡み合いたい」という思いはあっても
そこに一歩　踏み込む勇気が無かったというのも正直なところ
かもしれない。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

アル中高校生と　銘打ったのだから
アル中らしい面白話や事件と思うが…
案外　思い出せない？？？
（…まぁ　そこも　アル中らしさ　だっちゃネ♪
　　「アルコール中毒高校生」でも
　　「アル中年高校生」でも　まッいいか…だっちゃネ！　　）

2007年08月09日 21時53分15秒 輝きにまぎれ戸惑う　影法師♪

2007年08月09日17:14 アル中高校生２

「最初の印象」

高校までの通学路は国道で　３キロほどなのだが
ちゃりで行ってみると
途中　名取川があって　アップダウンが結構キツイ
家から川までは　なにもしなくてもＯＫの下り坂。
そっから一気に急坂を上って　あとは平坦な道になる。
（最初は　この急坂を　乗ったままでは　上りきれなかった。
　行きは～よいよい～帰りはつらい…？行きは１５分くらいだが
　帰りは後半の1.5キロが登りで倍ぐらいかかった。w(ｘｘ)w　）

高校は役場と中学校とに挟まれるような格好に位置していた。
東にある中学校には末っ子の中３のＹがいる。
…さすがに一緒に通うのはイヤだったのか…
俺より先に　学校に出かけて行った。

学校は　数少なくなった分校のひとつで…
（…たぶん　来年あたりで廃校になってしまう筈。　…残念）
全生徒数120人ほど
一学年ひとクラスずつの３クラスだけ。ちいさな高校だ。

２年生は　俺が入った時　たしか３５人。
一年から同じ面子だから　俺は転校生みたいな感じ…
（…っていうか　そういう次元ではないか　…笑）

教員は１２～３人。
分校だから校長じゃなく副校長という人がいた。
よく見てみると　ほとんどの先生は　おれより年下。
（うちの長男ぐらいの歳の先生もいる♪）

化学のＩ先生♂教務主任と　国語のＳ先生♂が
おれと同じ歳。
ココの主（長老）のような数学のＯ先生♂は
（18年もに居座り続けたという愛すべき変人？？？♪）
次の年退職したから…たぶん俺より10歳ぐらい
年上だったのかもしれない。
そして　副校長がそのちょっと年下。
計４人のほかは　みんな年下だった。

登校最初の日は　２年生だからホームルームのあとは
３年生といっしょに　入学式の会場準備…だったような気がする。
借りてきた猫みたいに　おとなしく　真面目に…？
せっせとパイプ椅子を並べたり
紅白の幕を張ったり　しながら
周りの生徒達を見てると…
いろいろと個性的なのが揃ってる。

半ケツ見えそうなほどズボン下げてる奴。
眉シッカリ剃ってる奴。
茶髪　ロン毛　刈上げに剃り入れ　髪形もさまざま。
男子も女子もさまざま…いわゆる　いまどきの高校生♪　

こりゃ…大変そうだっちゃ！
まず　「最初の印象」は　そんな感じだったと思う。

2007年08月08日 11時10分12秒 人生の　ゴールはいつも　藪の中♪

めも：mixi日記より
2007年08月08日10:55 アル中高校生１( '02/4月～'04/3月 )

「アル中高校生？」

2002年(49歳)の春～2004年(51歳)の春まで現役高校生をやった。
あれは案外楽しかった♪

一升パック200本を16ヶ月で飲んでしまって
「こりゃぁヤバイ」
と　思いはじめていた頃…2002年の正月

家族で初日の出を見に行った帰り
みんなが街へ行くという　俺は行きたくなかったので
途中　車から降ろしてもらって　歩いて帰ることに…
なにげなく言ってはみたものの　結構しんどかった。
15キロの道に４時間もかかった挙句
…途中雪道で　腹が冷えて下痢。…紙が無い！
道端の雪野原で野糞。雪で尻洗い葉っぱでふいて…
家に着く頃には膝が痛くなって歩くのもやっと…と
さんざんな目にあってしまった。
1998年に44㎞歩いたのに…
30㎞ぐらいまでは楽勝だったのに…と
この４年間の酒びたり生活での　体力の衰えを痛感していた。

そんなある日
薪ストーブに　ゴミを燃やしていたら
ゴミの中に　高校の文化祭のチラシがあった。
（キット中学の娘か息子が秋に行って来たんだろう）
なにげなく開いて眺めていて…ふと
「高校にでも　行ってみっか♪」と思った。

というわけで　２ヵ月後には高校２年生になっていた。
（昔行ってた高校で１年生を２回もやったので？
　一年生は何とか免除してもらえた。
…でも　ちゃんと入学試験は受けましたよ…面接もあったし）

せっせと毎日　制服着て　ちゃりで通いましたとも…２年間♪

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

入学して　最初の体育の授業は　ランニングだった。

聞けば　５月に「強歩大会」というのがあるらしい。
学校から秋保大滝まで　１５キロ
歩いても走ってもいいから　往復するのだという。

先日歩いて　懲りていたとこだったので
「やばいなぁ～…」と思ったが
ちっちゃい頃から知ってる　娘や息子の同級生やら
地元の子供らが　何人かいたし…
しょっぱなから　みっともないのもなんだし…と
毎朝　２キロのジョギングをやることにした。

長靴を履いて　近所の田畑・山道を　グルっとひとまわり。
１５分ほど汗をかいて　そのあとストレッチ。
　
それまでの「朝から酒びたりの暮らし」から一転して
…ん～～ん！なんとも　健康的なくらし♪

走り終えて　制服に着替えて
珈琲をいれて一服♪

こころ落ち着けて　気をいれて
「さぁ　行くぞ」と　ちゃりで出発。

学校に行っても　当然　完璧に…浮いてる…
「なに？　このオヤジ？」…みたいな感じ。

しょうがないから　ベランダで　ストレッチをすることにした。
休み時間の　ヒマつぶしも　ストレッチ。

以前　ジャッキーチェンの映画「スパルタンＸ」で
ジャッキーとユンピョウが
朝起きてすぐにストレッチをするシーンを見て
憧れていたんだっちゃ　…ネ

朝のジョギング　往復６キロのちゃり通学
ひまつぶしのストレッチ…
それに　週２時間の体育の授業。

アル中で衰えた５０のオヤジの
体力回復メニューとしては十分だっちゃ。

…んなわけで　俺の「節酒→断酒」and「体力回復計画」のための
高校通学が始まった。

2007年08月06日 21時55分49秒 濡れ落ち葉　かき分けて汲む　ドーパミン♪

メモ:mixi日記より
2007年08月06日21:37 たのしいこと

最近　楽しかったことは？…なんだべ…

一応「公開日記」にしてるからには
喜怒哀楽　ほどほどの　バランスじゃ無いと…
みんなそっぽ向いて　読んでもくれなくなるよなぁなどなど
なにより　自分がつまんない！　…だっちゃね♪

鬱だ　うつだ…と　うだうだ抜かしてるヒマがあったら
なんか　面白ネタでも考えた方が得。

ん～～～～～…　(x～ｘ)　んんん～～～
そうそう♪
2002年(49歳)の春～2004年(51歳)の春まで現役高校生をやった。
あれは案外楽しかった♪

一升パック200本を16ヶ月で飲んでしまって
「こりゃぁヤバイ」
と　思いはじめていた頃…2002年の正月

家族で初日の出を見に行った帰り
みんなが街へ行くという　俺は行きたくなかったので
途中　車から降ろしてもらって　歩いて帰ることに…
なにげなく言ってみたものの　結構しんどかった。
15キロの道に４時間もかかった挙句
…途中雪道で腹が冷えて下痢。…紙が無い！
道端の雪野原で野糞。雪で尻洗い葉っぱでふいて…
家に着く頃には膝が痛くなって歩くのもやっと…と
さんざんな目にあってしまった。
1998年に44㎞歩いたのに…
30㎞ぐらいまでは楽勝だったのに…と
この４年間の酒びたり生活での　体力の衰えを痛感していた。

そんなある日
薪ストーブに　ゴミを燃やしていたら
ゴミの中に　高校の文化祭のチラシがあった。
（キット中学の娘か息子が秋に行って来たんだろう）
なにげなく開いて眺めていて…ふと
「高校にでも　行ってみっか♪」と思った。

というわけで　２ヵ月後には高校２年生になっていた。
（昔行ってた高校で１年生を２回もやったので？
　一年生は何とか免除してもらえた。
…でも　ちゃんと入学試験は受けましたよ…面接もあったし）

せっせと毎日　制服着て　ちゃりで通いましたとも…２年間♪

そういえば　いろんな事があったなぁ～（懐微笑）
ん～～頭しぼってみるモンだっちゃネ♪

なんか　少し楽しい思い出が出てきそうなきがしてきた♪

2007年08月06日 18時59分25秒 共依存　すり抜けながら　生きる技？？？

memo：mixi日記より
2007年08月06日18:50 共依存

しがらみ合い（愛）・腐れ縁の感性

ココ２週間ほど「うつ」っぽくなっている。
やっと　明日が２週間に一度の「アル症」の問診日。
いつも　なにを話そうかと考えるのだが…
１00人以上の患者を　テキパキとこなす担当医に
圧倒されて…

医者「さぁ　今の悩み事はなんですか？」
俺　「…相変わらず同居人との関係です…ネ♪」
医者「…彼女の問題は　彼女の問題
　　　　　　ペースを乱されないようにね…」
俺　「…まぁ　そうですね。」
医者「２週間後また　お話聞かせてくださいね」
俺　「ハイ」

…こんな一瞬の問答に終わることが多い。
でも　問診日がなんとなく待ちどうしい時もある。

２年前の最初の診察の時は…「なに　コレ？」って感じがした。
精神科といえば
いろいろじっくりと話を聴いてくれるものと思っていたからだ。
しかし診察のあと　午後の学習会（講義）に出てみて
なるほど…と思った。

彼は50人ほどの　患者や家族を前に一時間　全力で話し続けた。
ここが彼のステージなんだ…と思った。

彼が伝えたいことが　活き活きと伝わってくる気がした。
彼の言っていることが信頼できそうだと思えた。

そう思って週一回の診察と講義・ミーティングに通い始めたけれど
７週目に　たぶん　遅れそうになったのをキッカケに…
連絡の電話も入れられなくなって　行かなくなってしまった。
酒はキッパリと止めていた。
だから「もう大丈夫だろう」との慢心があったのだろうと思う。

そうして　ほぼ一年過ぎたころ
500ml缶ビール一缶から…スリップしていった。
通院を途中でやめた気まずさから
なかなか　病院に予約の電話をかける事が　できなかった。
「顔を合わせられない」「合わせる顔が無い」…感覚。
そうしたブレーキが　いつまでも治らない。
そして　やっぱり同居している元妻に…助けを求めていた。

「共依存」という言葉を　通院して初めて耳にした。

世間に向けられない顔を　いつも見られている相手への
　…特別な「依存心」…
それを相互に共有して離れられなくなる関係が
「共依存」というのかもしれない。

俺の病気の「根っこ」には「共依存」が有りそうだ…と思った。

2007年08月06日 06時54分22秒 酔いもせず　でも楽しんで　生きてみる♪

memo：mixi日記より
2007年08月06日06:31 アル中歴まとめ１(7～1)

アル中歴日記まとめ(7～1）07/8/5－２晴：雲

☆７自助グループ :　アル中歴７自助グループ

　「自分だけじゃなかったと　こころが少し楽になる」
　「酒を飲むことで　いちばん傷つけて・傷ついてきたのはあなた自身の心と体」

　「まず自分を労わってあげましょう」

　アルコール依存症とは…
　「アルコールの「薬害」で
　　　　　　脳や肉体が　ボロボロになってゆく病気」
　自分の意志で　コントロールできなくて…
　「恥」と「疚(やま)しさ」で
　　　　　　　　　こころが　ボロボロになってゆく病気」
　大切なことは
　「Ａ『「アルコール依存症」になったことへの受け容れ」
　「Ｂ「依存症」であろうが無かろうが
　　　　…酒は…
　　　「人間の脳や肉体のコントロール機能を
　　　　　　　　　物理的に生理的に　狂わせてゆく」
　　　「恐ろしい薬物＝ドラッグ＝劇薬」
　　　　　　　　　（覚せい剤やアヘンやモルヒネと同じ）
　「Ｃ「二度と口にしなければいい…だけ」

　Ａ・Ｂ・Ｃを忘れないため
　　　　　（自分に繰り返し確認し続け風化させないため）
　「自助グループに通いつづけ　通院しつづけることが大切」

☆６うつ２：　　アル中歴６
　酒飲みの「うつ」…は
　「まず酒をやめることから」
　「信頼できる専門医に相談してみることから」
　「酒を抜いてみないと「うつ」の治療はできない」
　「酒をやめただけで治る「うつ」もある」

☆５うつ１：　　アル中歴５
　アルコールによる身体への傷害には２タイプある。
　「Ａ　内臓や体がやられてゆくタイプ　」
　　　　　　　　　　　肝硬変・膵炎・糖尿病・骨髄媛etc.
　「Ｂ　脳や神経がやられてゆくタイプ　」
　　　　　　　　　　　うつ・脳萎縮etc.

☆４節酒　　　　アル中歴４
　「節酒も　思うようにはいかなかった」

☆３家族：　　　アル中歴３
　アルコール依存症の…
　「被害者は子供たち」
　「周辺の大人たちは　共犯者です」
　アルコール依存症は…
　「自分自身の心身を傷つけてゆく…壊してゆく病気」
　「周辺のひとたちをも　まきぞえにしてしまう病気」
　「大切な家族を　傷つけてしまう…病気」
　「依存症はプロにもむずかしい病気」
　「シロウト判断は禁物」
　「信頼できるプロに　任せなさい」　

☆２酒と暴力：　アル中歴２
　アルコール依存症（依存症）は
　「ブレーキが壊れてゆく病気」

☆１いつから：　アル中歴１
　「土地を買い　家を作り　家族を作り
　　　　　　　　そこから逃げ出したくなってしまった自分」
　それが何故なのか？

　「酒だけのせいだけ」だとは
　　　　　　　いまだに　思えない(思いたくない？)自分」

　あれから(1998.12月～)　８年半たった現在
　　2007.7.29…の　良かれ悪しかれ「　正直な思い　」

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