2007年09月07日 15時12分27秒
迷い道 道なき道も 俺の道♪
めも:mixi日記より 2007年09月06日02:28 叱られて…2 正直22 出発 (1972) 1 akiu 雲 「人生が変わる瞬間(とき)」出発 1
「 出発 」 1
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道が なくなっても 進まなければ どこにもいけない。
先が 見えなくても 歩かなければならない ときもある。
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夜は 旅館で 寝て… 昼は ラーメン屋で 昼飯が食えた。
暮らしていくには それで 十分だと思った。
もらった 給料は バス代ぐらい残して 全部 貯金することにした。
これからどうなるのか 皆目 見当も付かなかった。 正直いって 不安だった。
いま思えば とりあえず 親と もめていたわけでもなかったし… 家に 問題があるわけでもなかったので もう少し ゆっくり考えても 良かったのかもしれないとも思うが…
やはり 学校が続けられなかったこと…が 疚(やま)しかったのだろうか? とにかく… 気持ちが 張りつめていた …
学校を 辞めたのだから… 親の世話になるわけには行かない。 自立しなければと 気負っていたのだと思う。
お金は ほとんど使わなかった みんなに「 守銭奴♪ 」と からかわれたほどだ。 一緒に喫茶店に入っても「 水 !」と 注文した。 ダメだったら ひとり 店を出た。
なんとなくだが… お金を貯めて… ヨーロッパへ行って 絵の勉強をしようか? のようなことを考えていた。
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働いたのは… 半年ほどだったが ラーメン屋でも ホテルでも… (昔の木造の旅館だったが名前は○○ホテルだった…?♪) いろんなことがあった。
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ラーメン屋に行って 少ししてからは スープの仕込みを教えてもらって 俺が やることになった。
一番最初に 店に行って スープ仕込んで… たまねぎむいて…と 野菜の仕込み。 店の掃除 胡椒や醤油 割り箸の補充など 走り回って働くのが 楽しかった。
大声で 歌を唄いながらやってた。
掃除が終わるころ 店の人たちが出勤してくる。 暖簾を出して 客が入り始め 出前の注文も入ってくる。 11時半を過ぎたら もう戦場だった。 店の接客 水出し 注文取り レジ打ち 電話受け 出前。 「らっしゃいませー!」 「ありがとございましたぁー!」 と 元気よく 大声出せるのが たのしかった。
厨房は○ちゃんという女性調理人のひとと オヤジさん 店は 俺とNと もうひとり おばちゃんもいたが 近所に 大きな工場や 郵便局などがあり… 昼時は 店も 出前も フル稼働だった。
出前はNと俺のふたり Nがバイク 俺は自転車。
冬だったけど 俺は… たぶん ランニングシャツの上に ラーメン屋の白衣一枚で 自転車に乗って出前していた。 冬の冷気が 気持ちよかった。
どんぶり集めの時は 肩が抜けそうなほど 重くなったオカモチを 片手にぶら下げて 自転車を めいっぱい こいだ。
いつも 一生懸命 だった。 汗かいて 全力で 動くのが 楽しかった。
俺の仕事は どんぶり回収 昼時の片付け 皿洗いまで…3時ごろ その後は 9時のホテルの仕事までは 自由だった。
↓につづく 。。。。。。。。。。 |
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