叱られて…2 正直6 中学校のころ 2 2007年08月28日07:23
akiu 雲
進路相談 … 打算 …
中3の たぶん 秋頃だったろうと思う。
進学相談のとき…
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先生:「第一志望は ☆校でいいわね?」
俺 :「…? いや ○校です。」
先生:「え? なんで?」
俺 :「うちのすぐ近くだし 兄貴も行ってるので…」
…そのころ ☆校は 仙台ではエリート校だった。
○校は 学力ランキング的には
…2ランク下みたいな感じだった。
先生:「また始まった! あなたは どうしてそう ひねくれてるの!」
先生は すでに … 感情的 …に なっている。
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俺は 深く考えてもいなかった。
夏休み前に 中学の柔道部の練習も 終わってしまっていたので
夏休みに入ると 当然のことのように…
兄貴の高校(○校)の柔道部に 練習しに行ったりしていた。
うちが○校に 近かったので
兄貴の柔道部の友達も よく遊びに来ていたし
なにより そこには…
重量級個人戦で2年連続 県優勝しているTさんがいた。
新聞に載った「内股1本…秒殺…写真」のTさんがいる。
その○校の 柔道部に入りたかったのだ。
Tさんは バイク通学が禁止されていたので…
毎日 うちにバイクを置いて 歩いて学校に行っていたから
よく知っていたし とても面白い先輩だった。
その先輩と 毎日練習して 強くなりたかった。
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先生:「あなたのような「ひねくれ者」は
☆校に行って… 少し 揉まれた方が いいのよ!」
この言葉は あれ以来 忘れられずに 耳に残っている。
その後 両親や先生との話の中で 結局…
俺は ☆校を受験することになった。
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そのときの 俺の思い… 「志望校を 変えた理由」は…
…たぶん…
小賢しい「 計算高さ 」だったような気がする。
「 ☆校に入った方が かっこいいかもしれない。」
自分の「正直な思いや納得」よりも
世間受けする「 価値観・評価 」を選ぶ。
そうした小賢しさが 芽生え始めたのは…
このころからだったのかもしれないと いま 思う。
俺は 少しずつ …世間の「小賢しさ」「ずるさ」… に
… 染まり始めて … いたのかもしれない。
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