ノート  アル中について 問診日 アル中高校生 風の広場
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子供たち51.嘘3.(08.05.24土←08.05.08木)2008年05月25日02:24
 akiu 雲 子供たち51.嘘3.(08.05.24土←08.05.08木)   



親と子は 別の世界に 生きてゆく♪  雲:08年05月25日 02時13分19秒 

人間は ややこしいから 面倒ね♪   雲:08年05月25日 02時06分19秒 






 子供たち51.  … 嘘3. … 





。。。。。。。。。。 


とうちゃんみたいに なるなよ。 

そんなことやってると とうちゃんのようになるぞ。 

 ・・・・・・・・ 

子供たちに 俺が そう言っていたことが 

長男のYは …嫌だった…と 言っていたらしい。 
  


しかし 俺みたいになれよ…と 言うのも なんだとも 思うし… 

あのヒトみたいにとか このひとみたいにとか 

どんな人間になれと 言えるほどには 

いままで55年間 生きて… いろんな人間を見てきても 

【 間違いのなさそうな人間 】なんか 

いまだに 見たことはないと 思える。 



小さい頃の子供は 親の真似をしたり 

親を過大評価や 唯一絶対視しがちだろうから・・と 思って 

俺は いつも冗談半分で そんな風に 子供たちに言っていたのだと思う。 



子供は 親のクローンでも コピーでもない。 

DNA的な 遺伝要素は 生理的物質的な部分だけ だと思う。 

自我の 性格 認識 人格 価値観などの 形成要因のほとんどは 

誕生後の 境遇…環境要因など 後天的な要因によって 

刷り込まれてゆくものなのだろうと思う。  



つまり とうぜん そばに居る人間の 影響を受けてゆく。 

単純に言えば 子供たちは 周りの人間を 真似する事で 

人間らしくなろうとしてゆくのだろうと思う。 



子育てをしていた時 面白いと思ったのは 

女の子のMが 周りにほとんど女性が居ない暮らしなのに 

やけに女の子っぽい話し方やしぐさをしていた事…そして 

それは TVを見て 真似ていたのだと気付いた事は 前にも書いた。 

たまたま うちは山の中の一軒家みたいな感じだったから 

普段触れ合う人間が 限られていたから 

解りやすかったのだろうと思う。 



とにかくそういう意味で 子は親の鏡なのだろうと思う。 

俺は 子供たちと めいっぱい触れ合えたと 自分では思っている。 

特に 長男は小学校までは 5歳のときに3ヶ月保育所に行っただけで 

あとは いつも一緒にいたし 下2人も 

とにかく できるだけ一緒に 付き合おうと思って育てていた。 

だから 結構 話しやすかったし 感覚的にも 相通ずるように思っていた。 




。。。。。。。。。。 



しかし 最近 少し付き合いにくさを 感じる事が多くなってきた。 

それは 当然の事だろうと思う。 

子供たち自身の世界は どんどん広がってゆき 俺(親)とは 

全く別の時代 別のひとたち 別の世界にふれて 

そこの感性や 価値観などに 染まっていくのだから。 

それに 本来の 親離れ子離れ的な 生物的な本性も加わって 

どんどん 親から離れていこうとするのが 自然なのだろうと思う。 

そうして 自立して 自分の意志や判断で  

生きてゆくようになる事が 自我の自立だろう。 



いわゆる 社会的に オトナになり 結婚したり 

子供を作り育てるぐらいの時期までには 

そうした【 自立した自我形成 】が 

できている必要があるだろうと思う。 



そのような部分に なんらかの問題や欠落 

あるいは不足が 見られて 

【 社会生活的な問題を生じてしまうケース 】を 

【 AC=アダルトチュルドレン 】 

…と 言うのかもしれない。 



アル中業界に入ってみて… 精神医療的な現場を見ていると 

病気と言わないまでも 多くの人たちの個性や 性格と言うものに 

【 育った境遇の反映 】が あんがい ハッキリと写っているように 

見えてくる気がする。 



【 機能不全家庭 】という言葉も 学んだが… 

よく見てみれば… どんな家族でも 人間の人生と同じように 

多かれ少なかれ 健全な時も 病んでいるときも 

あるような気も…してくる。 

大切な事は そうした問題に どう対処したのか… 

どんな結果を 出したか… という事ではないか…と 俺は 思う。 



どんな形にせよ【 前向きで 思い残しのない現実 】を残してゆく事 

そうした 人生の乗り越え方を 

俺は やっぱり 自分自身の現実対応の仕方で 



子供たちに 伝えたいとは 思う…のだが? 




。。。。。。。。。。


 コメント


■  AXL KURI 2008年05月25日 08:20

 人間とは人間の赤ちゃんが人間によって、

人間らしい営みを共有する事で人間になる...

みたいな事が何かの本で読んだ事があります。 

確かに人は生まれ持った先天的なものよりも、

後天的なものからの影響が大きい事は間違いない事なのでしょう。 

それはACTIONであり、選択の連続だと思います。

公明正大な審判でありたいと願います。


● 雲 2008年05月25日 11:08

 >AXLさん: 

俺は…悠久の時代観の視点も持つ事も 必要だと思うのですよ♪ 

人間は やはり 壊れ物…生ものの たぐい…だと思います。 

工場生産 大量生産のリズムや ペースでは 

【 自然物 】は 作れないのだと思います。 

現代は まさにチャップリンの「モダンタイムス」そのものです。 

どんな問題が起きても 止まる事さえできなくなってしまっています。 


子供たちを 引きずって歩いていけば まず疲れきってしまうのは 

子供たちです。 

かといって おんぶして走っていって 親が疲れて倒れてしまったら… 

俺の友人に 子供が生まれる1週間前に 

追い込み仕事の後死んだ バカな奴が居ます。 

子供産んだら 育つまで自分を大事にする必要もあるのだと思います。 

子供の体力や歩調は 苛付くけど その【 成長率 】を見ていると… 

面白くなります♪ 


 >公明正大な審判 

…で 有りつづけるためには まずは自分自身が 

子供の成長ペースに遅れないように… いつも 

見極められる位置取りをしていなければならないのだと思います。 

公正な審判を やる事は 結構 難しいものですね♪ 

俺は せめても 傲慢にも いいかげんにも ならないように… 

謙虚で 一生懸命で ありたいとは思っていました。…だっちゃね(笑)♪



。。。。。。。。。。



 
参照

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↓アル中について

1.アル中入院

2.酒害・無知

3.状況 : 1.理解 2.対処

4.自助グループ

5.常識 と 予防

6.栄養吸収障害

7.アルコール耐性 と 体力

8.狂気の沙汰 : 離脱症状

9.家族

10.酒 と 暴力

11.酒 と [ うつ ]

12.余命告知

13.酔い心地

14.根っこ : 依存のモグラ叩き

15.共依存







↓アル中高校生

1.アル中高校生

2.最初の印象

3.ハートウォッチング

4.春の陽射し

5.昼休みのメニュー

6.酒・タバコ

7.体育・強歩大会-1

8.体育・強歩大会-2

9.文化祭-1 

10.文化祭-2

11.夏休み

12.狂気の沙汰 : 離脱症状

13.卒業-1

終.卒業-2







4.自助グループ

5.根っこ : 依存のモグラ叩き

6.余命告知

7.酔い心地

8.

9.共依存

10.栄養吸収障害

11.アルコール耐性と体力

12.常識と予防

13.狂気の沙汰:離脱症状

16.酒害・無知

17.理解・対処

18.

4.自助グループ

5.根っこ:依存のモグラ叩き

6.余命告知

7.酔い心地

8.

9.共依存

10.栄養吸収障害

11.アルコール耐性と体力

12.常識と予防

13.狂気の沙汰:離脱症状

16.酒害・無知

17.理解・対処

18.

19.

20.

6.うつ1

7.うつ2



















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