アル中32.廃人　(08.03.11火) 2008年03月12日02:54
akiu 雲　アル中32.廃人　(08.03.11火) 


廃人に　ならないように　気をつける♪　　雲：08年03月11日 23時35分37秒 




　アル中32.　　　… 廃人 … 





。。。。。。。。。。 


今日は　偶然『 廃人 』という言葉に　２度出会った。 

最初は　shousukeさんのブログ。 

↓引用めも：★shousukeさんのブログより
http://blog.livedoor.jp/syousuke0101/ 

・・・・・・引用ここから 
2008年03月09日　好天に気も晴れる 

　・・・・・・・・略 

「健全な精神は、健全な肉体に宿る」 

なるほど言いえて妙である。気が病んで病気になるのがよく分かる。 

　・・・・・・・・中略 

酒に溺れて、職を失い、財産をなくし、 

体がボロボロになっているときに離婚話を持ち出され、 

当時は元かみさんを恨んでいた。しかし今考えると 

よく俺の元から逃げ出してくれたものだと思う。 

残されたものは己の命だけ、酒に溺れようが手首をかこうが 

誰もかまってくれない。 

みっともない生き方だけはしたくない思いから酒を断つ気になれた。 



もし別れていなかったら、連続飲酒の挙げ句、 

今頃は糞尿にまみれて立ち上がることも出来ない廃人に 

なっていたか　死んでいたか、死ぬことに恐怖はないけど 

果てしなく惨めな生き様になっていたことは間違いない。 

・・・・・・・・引用ここまで 


＞糞尿にまみれて立ち上がることも出来ない廃人 

…この言い方 

『 廃人 』に　なりたくないとshousukeさんは書いている。 

それは　決して大袈裟ではないし　他人事でもない。 



今日も　近所のスタンドのおばちゃんに… 

「 調子はどう？ 」と声をかけられた。 

「 ああ　まあ　なんとか♪ 」と答えると… 

「 ガンバッテよ♪　せっかく産まれてきたんだから 

　　…廃人になんか　なっちゃだめだからね！♪ 」 

…と　ハッパかけられた。 



『 廃人 』という言葉が　ケッコーくっきりと目に　耳に入ってきた。 

そうかあ…　そうなんだよなあ…と 

また　まさに…リアルに　飲み続けているアル中さんたちが 

どんな風になってゆくか…を　思い起こさせられた。 



近所の人達に　公言しているから… 

逢うたびに　その話題を出せるし　いろんな話が聞ける。 

今日の話から　思い当たることがあった。 

酒を飲んでいた頃の自分は　電話などで 

話のろれつが回らないことも　あった。 

顔つきも　目つきも…　いまから思えば 

当然　アル中…酔っぱらい特有の 

顔色や表情を呈していたのだろうと思う。 

１０年近く…「 うつ 」も　続いていた。 

　・・・・・・・・ 

あのまま　飲み続けていたら　いま　どうなっていたか？ 

いま　それが予測できると思う。 



それは　去年の入院から　１年間…【 しらふ 】で 

しかも　病院や自助グループに通いながら… 

やめられない仲間　やめている仲間　あるいは　ネットやブログで 

よく　見聞きし　すこしでも　考えようとしたから…だろうと　思う。 

　・・・・・・・・ 

ただ　酒をやめていただけの　以前の１１ヶ月間の 

【 断酒の失敗 】の原因は…どこにあったのかを 

しっかりと理解しなければ　また繰り返してしまう。 



その結果は…廃人への道。　犯罪者への道。 

地獄経由…死への片道切符の道だと　いまは　ハッキリと思える。 

　・・・・・・・ 

また　ひとたび酒を口にしたら… 

それさえも　どうでもいいと思うようになってしまう。 

いまは　酒を飲んでいないから… 



【 しらふ 】だから　そう思うことができるのだ。 



忘れてはいけない。　あせってはいけない。 

【 順番を　まちがえないように… 】 


　落ち着いて暮らすことだ。 


　祈り　…　信じて　暮らすことだ。 


。。。。。。。。。。

　コメント

■syousuke 2008年03月12日 22:14

 なんか、断酒会になってしまいましたね。 

でも、この同じ思い、同じ感性・・・ 

我々アル中は、仲間同士で確認しあう作業を繰り返し続けないとね。 

ネットミーティングに感謝！ 

今日も一日、酒は止まりそうです。


●返信：雲 2008年03月12日 23:38

 shousukeさん：現実を忘れないことだと思います♪ 


今日もＡＡで入院仲間が… 

「今年の初め　親しかった仲間がアパートで独り死んだ…」 

…と話していた。俺はなんとなく聞いて…帰ってきたのだが 

途中で　ふと彼と同世代(３０代前半)の 

ある親しかった入院仲間を思い出しのだ。…あいつかも？ 



そんなふうに　病院にも　自助グループにも来なくなって 

逢わなくなった仲間への意識は　遠くなってしまう。 



飲んでたら　いつ死んでもおかしくない… 

そういうレベルの仲間のほうが多い。 

音沙汰が無くなったら…連続飲酒の確率が高い。 

そうなったら…どうなってもおかしくはない。 



Ｔ君かどうか確認はできないが…誰にでも起き得ることだ。 



この世界を見てから…以前より増して世の中や時代社会が 

憎く思えてきたようにも思うが… 

いまの自分に　なにができる訳でもない。…とも思う。 



悔しいと思う思いを　なにかの形にしてみたいが 

いまは　少しでも　回復してゆく患者がふえていって欲しい…と 

祈りながら　自分の回復を作ってゆくしかないと思う。 



なんとか１年飲まずに過ごせた。 



俺も　また毎日を　１日１日を 

落ち着いて　繋いでいきたいと思います。


。。。。。。。。。。