ノート  アル中について 問診日 アル中高校生 風の広場

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1. アル中54. 飲酒環境2. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17.
アル中54.飲酒環境2. (08.06.03火)2008年06月04日09:37
 akiu 雲 アル中54.飲酒環境2. (08.06.03火) 


ご主人は 家族みんなを 考えて     雲:08年06月04日 09時30分00秒 

無理やりに 絞れば枯れる 自然界    雲:08年06月04日 09時04分55秒 





 アル中54.    … 飲酒環境2. … 





。。。。。。。。。。 
★参照:アル中8.狂気の沙汰 離脱症状 

/akiukumo/-arutyuu0008.html 

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現在の日本では いつでも どこでも 誰でも 簡単に 酒が飲める。 

そのままで いいのだろうか? 

タバコの自販機に タスポをつけたのだから 

せめて お酒の 自販機にも つけてもいいのではと 思うのだが? 



問題飲酒 酒害問題は ずっと昔から あった。 

ただ さして 問題視されなかっただけ なのかもしれない。 



ほとんどの【 アルコール依存症患者 】は 

その酒害問題が ハッキリしてくるころには すでに 世の中や周囲の人間たちから 

【 見限られてしまっている 】から なのかもしれない…し 



昔は寿命も短かったし 医療も それほど 進んではいなかったから 

酒害問題は 人格や個性 あるいは脳機能障害や 

他のさまざまな病因と ごっちゃになって 

あまり 明確に 意識されにくかったから ではないかとも思う。 



また アレルギーなどのような 体質的な要因も あるようなので 

あまり 一般的ではなく 発症例も いまより 少なかったのかもしれない。 


 ・・・・・・・・ 


なによりも 以前は 酒を飲める環境が 現在より 

問題にならないほど 少なかった と思う。 



むかし タバコは キセルで ホントに一服ずつ 

大事に うまそうに 味わって 吸っていた。 

お酒も 徳利で 熱燗つけて 

お猪口で すするように 舐めて 味わっていたものだ。 



しかも それができるのは… 贅沢だった。 

多くの人たちは そんなものより 働くためのエネルギー源 … 

体のために良い食事を 腹いっぱい食う 贅沢のほうを 

求めたのだろうと思う。 



それに なにより 生活そのものに 忙しく 夢中で… 

酒を飲んでいる ヒマもゆとりも そんなに なかっただろう。 

酒を売っている場所も 飲み屋も 現在ほどに 多くはなかった。 

酒の値段も むかしは もっと高かった。 

いまでは ジュース並みになっている。 



近代化 都市化 グローバル化 経済化…。 

たしかに 豊かになったのだと思う。 

しかし それは 世界的に見れば 一部の いわゆる 先進地域の話でしかない。 

酒どころか 生きてゆく食料にさえ 事欠く暮らしの人たちは 

いまだに 減ってはいかないように思える。 



大航海時代 産業革命 石油時代…etc. 

この数百年ほどの いわゆる先進近代国家の 

近視眼的な 盲信 暴走による 世界の文化侵略と 

それに追従する者たちが 

西欧貴族文化規範を 追いかけ続けて来た 結果が 

いま ハッキリと 目に見える形で 現れてきている。 

 ・・・・・・・・ 

温暖化などの 環境問題 世界的な食糧問題 人口問題 

そして 生活 情報 教育 医療など 格差問題 …など など 




。。。。。。。。。。 




同じ人間と 言えないほど 人間の暮らし方も 価値基準も 

常識感覚も 多様化して しまっている。 



しかし 少なくとも 世界のリーダーシップを 取りつづけている 

リーダーたち自身の 個人生活レベルの規範は 

【 西欧貴族文化的規範からみた 近代的な生活 】 

…の 最先端感覚だろうと思う。 



そうした貴族的生活は 格差と搾取などによる 

富の集約の上にしか 得られないものだという事は 明白なことに思える。 



リーダーは 一般市民生活レベルの現実感をも 

しっかりと 自身のこととして シュミレーションぐらいは 

できないといけないと思うが 成り上がってしまって 傲慢になると 

なかなか それが できなくなってしまう事も 多いように見える。 



政治や行政とは 自分の暮らしを考える仕事ではないはず… 

本来 みんなの暮らしの事を考える仕事だと思う。 



世界中の みんなが 平等に 享受できるような 

豊かな暮らしとは どんな暮らしなのだろう? 



結局 市民の事は 市民自身が 自ら考えてゆくしかないと思う。 



俺は まずは そうした基本を忘れないで 考えてみたいと思う。 




少なくても 酒を毎日飲む暮らしなんか 必要なわけもないし 

毎日になって 慣れすぎてしまったら 

うれしくも 楽しくも 贅沢でも なくなってしまうと思う。 


【12の月の精】というロシア?の童話があった。 

確か 意地悪で わがままな 姉さんたちが 

冬に イチゴが食べたくなった と言って 

妹に 一面 雪に埋もれた森に 

イチゴ採りに 行かせる 話だった。 

 ・・・・・・・・ 

いまの時代の人々は なんだか この姉さん達みたいに 

なっているのではないだろうか?…と 思えたりする。 



本来 イチゴは 毎年 初夏の 一時期だけ 

赤く 色づくのを 待ちわびて 食べるから うれしいのだと思う。 



物が 有り余る時代 みんな 消費依存症に 

なってしまっているように 見えてくる。 

そういう俺自身 医者のお墨付きの【 依存症 】患者だ。 

きっと 酒だけの問題ではないのだろうと思う。 

どこか 満足の袋に 穴があいてしまっているのだろうと思う。 



その穴を キチンと直さない限り キット 

なにをやっても いつまでも ざるに水を汲むような 虚しさから 


回復することは できないような… そんな 気もする。 




。。。。。。。。。。
 









<<<<<<<<<<<<<<<< ↑ここまで… >>>>>>>>>>>>>>> 参照


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↓アル中について

1.アル中入院

2.酒害・無知

3.状況 : 1.理解 2.対処

4.自助グループ

5.常識 と 予防

6.栄養吸収障害

7.アルコール耐性 と 体力

8.狂気の沙汰 : 離脱症状

9.家族

10.酒 と 暴力

11.酒 と [ うつ ]

12.余命告知

13.酔い心地

14.根っこ : 依存のモグラ叩き

15.共依存







↓アル中高校生

1.アル中高校生

2.最初の印象

3.ハートウォッチング

4.春の陽射し

5.昼休みのメニュー

6.酒・タバコ

7.体育・強歩大会-1

8.体育・強歩大会-2

9.文化祭-1 

10.文化祭-2

11.夏休み

12.狂気の沙汰 : 離脱症状

13.卒業-1

終.卒業-2







4.自助グループ

5.根っこ : 依存のモグラ叩き

6.余命告知

7.酔い心地

8.

9.共依存

10.栄養吸収障害

11.アルコール耐性と体力

12.常識と予防

13.狂気の沙汰:離脱症状

16.酒害・無知

17.理解・対処

18.

4.自助グループ

5.根っこ:依存のモグラ叩き

6.余命告知

7.酔い心地

8.

9.共依存

10.栄養吸収障害

11.アルコール耐性と体力

12.常識と予防

13.狂気の沙汰:離脱症状

16.酒害・無知

17.理解・対処

18.

19.

20.

6.うつ1

7.うつ2



















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