アル中40. 自覚2. (08.04.10木) 2008年04月12日12:36
akiu 雲 アル中40. 自覚2. (08.04.10木)
まず始め 自分の病理 自覚する 雲:08年04月12日 12時18分01秒
アル中40. … 自覚2. …
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俺は 時々「アル中になってから…」と
言ったり 書いたりしている。
去年の8月ごろ「 いつから…アル中になったのか 」と…書いたが
そのときは【 アルコール依存症 】的な
【 症状 】が出たのは…「いつから…」か?
…を 言っていたような気がするが …
最近は【 アル中としての 自覚 】ができてから…に 変わってきたと思う。
自覚していないときと… 自覚してからと… では
【 日常の意識 】が 全く変わってしまったと思う。
まだ自覚していないときは 不安はあったけれど…
【 アル中=アルコール依存症 】そのものが
どんな病気なのかさえ 知らなかったのだから…
なにが どう怖いのかも わからなかった。
【 本当に アル中なのかどうか?…も わからない 】という
【 希望 】も 有った。
ただ 酒の飲み方に 気をつけていけばいいだけだ…
それだけの事だ…と 思う事ができた。
多くの人が【 どうしても そう簡単には 断酒できない 】ということ
なんとか できている人は… 5人にひとり…。
しかし その人たちでも【 また一杯 飲んでしまったら 】
【 急速に 悪化してゆく事 】
そういう現実を なにも知らないうちは…
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いまの自分が どんな状況にいるのか
これから どうしていけばいいのか
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なにも わかってはいなかったのだと思う。
2005年9月13日 病院で診断されて
問診やミーティングや講義に6回 出てみて…
もう二度と 飲まなければいいんだ…と わかったつもりになって
酒を【 やめたつもり 】になった。
しかし… それは【 わかること…理解 】や… 【 覚悟 】への
【 スタートを切っただけ 】に 過ぎなかったのだ。…と いまは思う。
「アルコール依存症」(薬物依存症)は
未だ【 対症療法的 】な治療しか できてはいない…
【 脳生理…的な 難病 】と 考えれば いいのだろうと思う。
アレルギーと逆のような病気…のような感じだ。
アレルギーでは 肉体が【 拒絶反応 】を示すのだろうが…
【 依存症 】は 原因因子がなくなると…
(酒を飲まなくなると…体からアルコールが抜けてゆくと…)
【 異常欲求 】や【 離脱症状・反応 】という
【 生活不適合症状 】が 現れてくる。
【 自分の心身を壊してゆく物質(酒=アルコール)】…が
【 必要だと勘違いしてしまう…心身 】を
…【 作ってしまった 】のだろうと思う。
改善されずに 進行するだけ… しかも
原因因子(薬物)を摂れば 急速に悪化してゆく。
また 心理的な依存性…【 生活習慣病 】的な要素も大きい。
脳生理・機能だけではなく
記憶や意識反射行動的な【 クセのような部分 】も 絡んでいることが
断酒がむずかしい理由だろうと思う。
( 糖尿病などにも 似た感じかもしれない…)
この病気の そうした【 実態 】や 【 対応方法 】の
【 理解 】と【 納得 】がなければ
【 病気の自覚 】ができたとは言えないのだと思う。
そして より重要なのは
【 理解 】よりも…
【 納得 】=【 素直な受け容れ 】のほうなのだろうと思う。
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